事務所には写真・カメラ誌「コマーシャルフォト」「アサヒカメラ」「CAPA」の3誌が送られてきます。
午前中、ちょっと立ち読み。
3誌、それぞれ立ち位置が違うので、毎月楽しく拝読しています。
8月号は、アサヒカメラがポートレート特集、CAPAは各カメラのAFの特集です。
そのなかで、一番気になったというか、?というか、読んだ後、色々聞いて「嘆き」「悲しく」なったのは、コマーシャルフォト誌の「白バックの極意」です。
スタジオの白い背景を使った、素晴らしい作品が載っています。
そこまでは良いのですが、スタジオのホリゾントの解説や、基本のライティングの説明等々が親切に載っています。⁇
もの知り池嶋君に聞いたら「若いフォトグラファーで、スタジオワークできないフォトグラファーが多いからじゃないですか」との事。
ウ~ン、デジタルカメラの成せる業か~
妙に納得するとともに、コマーシャルフォト誌の読者でもか~ と嘆きつつ、悲しくなりました。
ドキュメントや風景等のフォトグラファーは、スタジオワークは知らなくても、かまわないとおもいます。
でも、エディトリアルや広告系のフォトグラファーは、知らないとまずいんじゃないと、思ってしまいます。
話はそれますが、昔、New Yorkで、シャッタースピード1/125秒しか使わないという、フォトグラファーがいたという事です。彼の使っていたNikon Fのストロボ同調最高シャッタースピードは1/60秒なので、ストロボは使えないという、変わったフォトグラファーがいて、それでもいい仕事をしていたという話を、聞いた事があります。
そういえば、大阪ではだいぶ前に白ホリのレンタルスタジオは、サンスタジオ以外無くなってしまったという事です。そのサンスタジオも広告系の撮影が減り、アマチュア向けの撮影会等が増えているとか・・・
そのせいかは不明ですが、サンスタジオはAPA・公益社団法人日本広告写真家協会の賛助会員やめてしまいました。
白バックを使いこなせるオジサン達は、そのうち「伝統工芸士」?
嘆かわしい。
今日の朝、スタジオに行く途中にすれ違った「Google Man」です。
Google Carは時々見ますが、これは初めてです。
このカメラ、いろんな事、気になります。
Google Mapのような、デジタルとwebのもうし子も、それを作る、最初の一歩は人間という究極のアナログなんですね。
これも今日の朝気づいたのですが、建築中のCO・MO・RE YOTSUYA(四谷ヒルズ)の屋上クレーン、1基だけになっていました。
昨日掲載の写真をチェックしたら、やはり1基だけでした。
金曜日のを見たら、2基ありました。
土日で1基撤去したのでしょう。
残る、このクレーンの分解過程、見てみたい!