京都にいます。
目的は、京都グラフィー取材。
JPS・公益社団法人日本写真家協会会報誌用の取材です。
日曜日にヨドバシカメラ大坂万博記念公園のモデル撮影会があるので、一日早く大坂ならぬ、京都入りです。
Pressパスを発行してもらいました。
相棒は、モモちゃん事、フォトグラファーの桃井君です。
桃井君もヨドバシモデル撮影会で講師をします。
ここは、堀川小池ギャラリーのフジフイルムプロデュースのマグナム ライブ ラボです。
京都を歩いていると、こんな光景が時々見られます。
東京から来た者には、痛々しいです。
BMWがメインスポンサーになっているアルバートワトソン写真展。
見るべき写真展です。
語彙の豊富で無い私には「凄い」としか表現できません。
会場は、重要文化財の旧日本銀行京都支店の京都文化博物館別館です。
1906年竣工のこの建物も「凄い」です。
表にはスポンサーのBMW 8シリーズ・クーペ(M850i xDrive)が展示されています。
お値段は1714万円。これも「凄い」です。
世界限定1000部の写真展です。
価格は24万円です。
会場で変えます。蔦屋書店から届けられるそうです。
こちらは、ずっと身近な写真展。
生まれた時からデジタルの高校生、写真甲子園上位校にロモを渡して、フイルムで撮影して貰った写真展です。
若さいっぱいでです。
高校生の写真展を開催中の京都天狼院のギャラリーの片隅にはこんなフライヤーが・・・
「秘めフォト部」きになるな〜
最後に行ったのはBarです。
のみに行ったのではありません。
写真家甲斐扶佐義さんが経営する木屋町のバー 八文字屋に展示してあるのは、JPS会員で元Nikonの四方さんの写真「父への詫び状」。
心にジンと染み入る写真展です。
会場がBarなので、19時からオープンです。
もちろん、お酒も少しいただきました。
甲斐扶佐義さんです。
甲斐さんは「モノクロフィルムにこだわり、長年かけて京都の町や人々を撮り続け、現在まででのべ42冊もの写真集を出版。多い時には1日に2000カットも撮影していたそうだ。」「長年の、京都の一大風俗を撮影し続けた活動が認められ、2010年には京都美術文化賞を受賞した。」(引用メシ通2016/02/11から)
お店にあった、甲斐さんの写真集も拝見しましたが、良い写真がいっぱい。きっと甲斐さんの人柄で写せた写真です。
京都グラフィー、甲斐さん肯定的に曰く、ヒッピーと彼女が独自に始めたイベント。との事。ヒッピーという言葉、懐かしい! 久しぶりに聞きました。
このイベント、私は、東京ではできなかったと思います。
東京では「官製」になってしまうかも。
京都グラフィーが無ければ、甲斐さんの事は知る事はできませんでした。感謝です。
19時過ぎに、お店を出ました。京都の金曜日の夜は、楽しげにふけていきます。
明日は、KG+メイン会場を見て、昼過ぎには大坂入り、午後は、ヨドバシカメラモデル撮影会会場万博記念公園を「ロケハン」です。