テストしたかった機能は、AFの追尾性能と流し撮り。
被写体は、今年から突如写し始めた飛行機です。
今日の撮影場所、まず行ったのが成田空港の撮影ポイントです。
十余三東雲の丘から、手振れ防止の横ブレは補正しないモードとISO64で流し撮りをしたかったのですが、風向の都合でB滑走路16Lへの着陸は無く、撮影できませんでした。
早々に諦めて、成田市桜の山からの撮影を試みましたが、同じ理由でA滑走路16Rへの着陸は無く離陸ばかりで、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+1.4倍のテレコンを付けて、35mmフルサイズ420mm相当でも迫力のある画は撮れません。
残る2つの撮影ポイント三里塚さくらの丘、ひこうきの丘も同じでした。
教訓1、飛行機撮影は風任せ。(羽田や成田といった大きな飛行場では、風向きで状況が全く異なります。)
教訓2、飛行機撮影には、大きい飛行場では、もっと長いレンズ、オリンパスの場合は300㎜+1.4倍位のテレコンが必要です。
こういう撮影の時は、マイクロフォーサーズのレンズの小ささ、軽さ本当に助かります。実感です。
私の撮影しているお隣では、C社の白玉ズームや単レンズ、N社の500㎜までのズームやレンズメーカーさんの長ダマで撮影している方が多いのですが、レンズ大きくて大変そうです。
という訳で、成田はあきらめて羽田空港の撮影ポイント城南島海浜公園に移動して、撮影したのがこの写真です。
今日の羽田空港は、城南島に一番近いB滑走路22への着陸が多く、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+1.4倍のテレコンで十分撮影できました。
ここでの撮影で、凄い!と思ったのが、AF トラッキング追尾モードです。
飛行機モードがあったのでそれを使いました。
よく、映画で戦闘機が敵機をロックオンしたモニター画面がでてきますが、AFトラッキングで飛行機を追尾し始めると、ファインダーは映画と全く同じで、飛行機をおいつづけます。
何かの原因で、追尾が外れてもマニュアルでピーキング機能を使って補正すれば、また追尾し始めます。
ホント凄いです! 飛行機写真初心者でもピントの心配いりません!
飛行機追尾モードで写していたら、こんな飛行機が・・・
ボーイング737ですが、航空会社の名前もロゴも一切なく、N930MBという登録番号だけ。
プライベートジェットでしょうか?
飛行機写真初心者の私が、この機体番号を検索してもよくわかりません。
どなたか、お教えください。
今日の東京湾の見晴らしは最高でした。写真は、D滑走路23へ着陸するシンガポール航空のAIR BUS 350です。
私の撮影している場所からグーグルマップによると、直線距離で5200mもあります。
さらに遠くの山は、対岸の千葉県袖ケ浦市あたりで、直線距離は何と22000m,22Km!もあります。
凄い見通しでした。
ところで、このシンガポール航空ですが、フライトレーダー24でモニターしていたら、最初はB滑走路22への着陸コースだったのですが、途中でコース変更、千葉県上空を大回りしてD滑走路23へのコースに変更しました。
ちょうどそのころ、B滑走路22の誘導灯と城南島公園の間の海に、羽田空港の船が来てウロウロ。
その間B滑走路への着陸は無くなり、D滑走路使用になり、30分ほどでB滑走路22への着陸再開になりました。
何かあったのでしょうか?
次は、夕景の飛行機を、もっと長いレンズで狙いたいと思います。