まだ、あったんだ!  3月2日(土) 6677
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まだ、あったんだ!  3月2日(土) 6677_b0069507_06420373.jpgCP+で入場手続きすると、入場証と一緒にくれるれる、写真・映像用品年鑑を見ていたら、懐かしい35mmフィルムの現像タンク‼
まだ売っているんだ~!
パターソンのこの現像タンク、大学生の頃使っていました。
当時は、画期的製品でした。
35mmとブローニーフィルムの現像は、現像タンクで現像するのが一般的ですが、フィルムを巻くリール、ベルト式とステンレス製の溝だけのリールがありました。
ベルト式は、簡単に使用できるが、フィルムに傷がつきやすい。
溝式はフィルムが傷つきにくいが、フィルム装填にコツが必要で価格も高いという、どちらも、一長一短の方式でした。
そこに登場したのが、このパターソンの現像リールとタンクでした。
ベルト式とステンレスリールの良さを併せ持つ製品で、使いやすく、フィルムにも優しい画期的製品だったのです。まだあったんだ~!😂

ところで、この年鑑を発行している一般社団法人・日本写真映像用品子業会とCIPA・一般社団法人カメラ映像機器工業会の前身である日本写真機工業会って、仲がおよろしくなく、イベントを開催するにも色々大変でした。
日本写真機工業会は1960年からデパートの催事場でカメラショーを開催し、多い時には全国で、年十か所以上カメラショーを開催していました。
1970年からは日本写真映像用品子業会も写真用品ショーを開いていました。
ズーっと以前は、時期は同じでも、会場が違ったり、そのご会場が同じでもフロアーが違ったり、同じ会場でも区分けがはっきりしていたり・・・
長年連れ添っても、口をきかないご夫婦のような感じでした。
それが、時代の流れとともに(デジタルカメラとともに?)一緒にイベントをひらくようになりました。
この他に、IPPF・国際プロフェッショナル・フォト・フェアやラボショーなんていうイベントもありました。
それが、2005年にカメラショー、写真用品ショー、IPPF、ラボショーが一緒になって、ビックサイトでのPIE・フォトイメージングエキスポになり2010年からCP+になりました。これもデジタルの影響でしょう。
今更ながら、恐るべしデジタル!
世の中が、何か変わる陰には必ずデジタル有です。

by mash_boss | 2019-03-03 08:20 | 機材 | Trackback | Comments(0)
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