Webとデジタルの現代、それにI o Tとかで情報を、あっという間に広げる事ができます。
そんな世の中ですが、世界で一つだけの広告の制作にMASHのフォトグラファー飯島が撮影で参加しました。
それは、現在JR品川駅中央改札構内に掲載されている天皇賞3枚組のポスターです。
何故、世界で一つだけかというと、この掲載場所用に作ったからです。
こんな空間、他の駅にはありません。
「何だ、合成じゃないか・・・」と思われるでしょうが、実写と合成の組み合わせです。
そして、この大きなポスターはデジタル時代だからこそできた制作物なのです。
なぜなら、これは印刷物ではなく出力、プリンターからのプリントです。プリンターが発達したからこその成果物です。
印刷と出力の違いは別の項にしますが、デジタル時代の一点物です。
APA・公益社団法人日本広告写真家協会のアーカイブ担当としては、実物も保存しておきたいですが、残念ながら、この大きさではちょっと無理です。広告や広告写真は消費されてしまうのです。
JR品川駅の港南口を出ると、CANON,Nikon,SONYのカメラ3大メーカーがあるのですが、今回は5000万画素のCANON 5Dsを使用しました。
さて、今年の天皇賞・秋は人気のスワーヴリチャードでしょうか、はたまた武豊+マカヒキでしょうか、天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念等々と年末にかけてビッグレースが続きます。ファンでなくても競馬が気になる季節です。