SONYは・・・  9月25日(火) 6535

SONYは・・・  9月25日(火) 6535_b0069507_02433235.jpg写真・カメラ業界の、今日の話題の1番はなんといっても、Panosonicのフルサイズミラーレスカメラ開発発表とPanasonic,Leica,SIGMAのアライアンス発表でしょう。
このアライアンス、Star allianceかOne worldか、はたまたSKY Teamか知りませんが、他のアライアンスを生むのでしょうか? 
いずれにせよ、一眼レフ時代のスクリューマウントのプラクティカ、LeicaのL39以来の事です。
Panosonicのドイツでの発表の頃、私はNikonのAPA・公益社団法人日本広告写真家協会向けのZ6,Z7の説明会後の懇親会に参加中でした。
やはり話題は、Panosonicの発表と、SONY大変だという事でした。
何故SONYが大変か? それはマウントの大きさです。
SONYは最初、フルサイズカメラ作る気はなかったのですが、APS-Cのカメラの発表会の質疑応答で、役員が記者の質問に「フルサイズもやる。」と答えてしまったので、急遽フルサイズを開発したと、聞いた事があります。
つまり、APS-C前提なのでマウント径が小さいのです。
SONY Eマウントの直径は46mmで、35mmフルサイズの対角より小さいのです。
これに対して、Nikon Zマウントは55mm,Canon RFマウントは54mm,3社のアライアンスのLマウントは51mmです。
マウントが小さいと、広角や超望遠のレンズ設計に影響があるとの事です。
将来を考えるとSONY どうするのだろう? と技術者は考えるようです。
Nikon FマウントのジレンマがSONYに変わるのでしょうか?
でも、NikonとSONYでは発売されたレンズの本数が全く違うので、そこで、ここからは、SONYの未来についてのかってな推論です。
1)SONYのもうひとつのマウント、直径50mmのAマウント(ミノルタα)を使ったミラーレスに切り替えて、従来のEマウントはアダプターで対処する。
Aマウントレンズもアダプターでフランジバックを稼いでミラーレスに対応する。
2)別の会社とアライアンスする。
3)独自の規格の直径が大きいマウントに早めに移行する。
4)SONY Eマウント続ける。

さて、今回公開されたPanasonic LUMIX S1Rの写真で、私が1番注目したのは、シンクロターミナルが付いている事です。
私のような古いフォトグラファーにとっては、シンクロターミナルがあってこそ「プロ用」の証なのです。
実際の撮影では、ワイヤレスのシンクロ持っていきますが、何かあった時の為にシンクロコードは必ず持っていくのが私の世代です。

そして、もうひとつのM4/3、来年1月に何らかの新機種という噂のオリンパスはどうするのでしょう?

いずれにせよ、2018年秋から2019年春にかけては、カメラ史上、デジタルカメラ史上の大転換点というかメルクマール的な時期になりそうです。



by mash_boss | 2018-09-26 07:23 | カメラ | Trackback | Comments(0)
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