警告灯  8月29日(水) 6507
便りが無いのは無事の証拠といいますが、今乗っている212 4Maticワゴンは124、210に比べて、このブログに登場する機会が減りました。
でも、今日の朝一番に、昨日ベンツで動いていた営業の岩佐から、エンジンマークの警告灯が点灯して消えなかったと報告がありました。
これは、重要な警告灯です。
ほっておいて、動かなくなったら一大事です。

警告灯  8月29日(水) 6507_b0069507_01093253.jpgという訳で、困ったときにはオートプライド。
15時にアポが有るので、それまでにやろうと思っていた書類仕事を中止、かかりつけのオートプライドへ。
Dr,蟹沢の診立ては、時々あるエンジンの僅かな振動から、ミスファイヤーが起こっているのではとの事。
早速コンピューター診断をすると、1番のシリンダーが時々ミスファイヤーをしているのがわかりました。
専用タイプの診断機が使用中のため、汎用タイプの診断機を使用でした。
専用と汎用、やっぱり専用タイプの診断機の方がワンタッチ、ツータッチで結果が出るので、使いやすいし早いとの事ですが、お値段が相当するらしく、また何年に1度かは、ハードも含めて買い換えなければならないので、大変なようです。
大昔は、工具と腕でよかったのですが、今は大違い。電気の知識も必要です。
車も、電子でのコントロールが進み、ハイブリット化も進み、町の修理工場は生きにくくなっているようです。
ベンツも48VのハイブリッドがSクラスに採用され、つい最近のCクラスのマイナーチェンジでも採用されました。これから、他のクラスにもどんどん採用されていくでしょう。
他のメーカーも同じように快適に乗るために、複雑なメカが搭載されるでしょうから、町の工場の淘汰はすすむのでしょうか?
ここにも、デジタル革命はあるようです。
警告灯  8月29日(水) 6507_b0069507_01093231.jpgボンネットを開け、エンジンを覆っているカバーを外しました。
この状態のエンジンを見るのは初めてです。
124までは、ボンネット開けると普通に直6のエンジンが見えました。
210になると変わってきて、今乗っている212はエンジンの上にカバーがあって、以前は車に乗るなら水と油位は見ろと言われましたが、現代の車は、それも無理な雰囲気です。
カバーを外すと補機類が乗ったV6エンジンは下の方にありました。
昔のエンジンはスパークプラグを見るには、プラグにささっているコードを手で抜き、レンチでプラグを緩めて抜けばよかったのですが、今の車はコードという生易しいものでは無く、イグニッションコイル付きの一つの部品で、それを外すのにもドライバーが必要でした。
大昔、教習所で習ったのは、イグニッションコイルががあって、ディストリビューターで各気筒に流す高圧電気を振り分ける… なんていう構造でしたが、今はというか、相当前から各気筒毎にイグニッションコイルが有る電子式に変わっているのだそうです。
とにもかくにも、警告灯点灯の原因がわかりましたが、部品の関係で車は置いてかえりました。
今年の夏は、猛暑のせいか各種センサーや電気部品の故障が多かったとの事でした。
日本向けのヨーロッパ車、それなりの暑さ対策をしているのでしょうが、日本の夏はどんどん暑くなっています。更なる対策も必要かもしれません。
さあ、修理費はおいくらでしょうか?



by mash_boss | 2018-08-30 07:23 | | Trackback | Comments(0)
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