世間は、今日からお盆休みが多いようです。
MASHは各自クライアントに合わせて休みですが、やはりこの時期にお休みにするスタッフが多いようです。
今日は、そんなスタッフと一緒に「浅間国際フォトフェスティバル」のプレオープンのレセプションに参加しました。
会場は、軽井沢の隣、御代田の旧メルシャン美術館跡です。
普段はこのブログにあまり出てこない営業のご紹介です。
真ん中、営業チーフの岩佐は上田市の出身、サッカー部にいました。今はフットサルをやっています。左は営業の北川です。富山市出身。以前はレタッチャーでした。右は時々登場する、アシスタントフォトグラファーの今井君。群馬県前橋市の出身。建築学部出身です。
帰省途中の3人を新幹線軽井沢駅で9時にピックアップして、御代田の会場に乗り込みました。
「浅間国際フォトフェスティバル」は「将来、この御代田町に設立される写真美術館を見据えてスタートする、カメラ大国・日本らしい写真の祭典です。
ここは国内外のすぐれた写真家たちの作品の紹介の場であると同時に写真の持つクラフトマンシップの深淵さを伝え、また日々進化するデジタルテクノロジーを駆使しながらカメラや撮影技術が人間に与えて来た多大な功績を知り、写真の魅力や楽しさを五感で感じられる場を目指します。」というイベントです。
オープニングセレモニーには、地元国会議員、御代田町町長、町議会議長、長野県県会議員、協賛企業も参加して開かれました。
ステージの前の作品は マッシモ・ヴィターリ×谷尻誠(Massimo Vitali x Makoto Tanijiri)
Cefalu Orange Yellow Blue 2008
このイベントは、メルシャン工場、美術館跡をアマナが借り受け、計画したイベントです。
総合プロデューサーのアマナの進藤さんと、招待作家、キュレーターです。
今年の「浅間国際フォトフェスティバル」はプレイベントで、来年からは3倍の規模で実施されるようです。
会場には、美術館やホール、カフェ、飲食のお店もあり、楽しめます。
水谷吉法(Yoshinori Mizutani)
HDR_nature
2016-2018
色々な作品が野外展示されています。
アニエス・ヴァルダ(Agnès Varda)×JR
インサイドアウト・プロジェクト×『顔たち、ところどころ』in 浅間国際写真フェスティバル2018
現代アート的な写真も多くあります。ロジャー・バレン(Roger Ballen)
The Theatre of Apparitions2016
こちらは、作品をスマホのアプリを通してみると、変化する展示です。
ルーカス・ブレイロック(Lucas Blalock)
Making Memeries 2016
会場にはこんなバスも…
アメリカのスクールバスのロングボディーバージョンです。
アメリカ製ながら、右ハンドル。
ディーゼルで4速オートマティックトランスミッション。
どんんな歴史を持っているバスか気になります。
今回のお役目はギャラリーです。
チャド・ムーア(Chad Moor)
A New Name For Everything2009-2018
今日はギャラリーツアーも開催していました。
メイン会場の美術館入り口です。
「カメラに帰れ」
この会場には、あのエド・ファン・デル・エルスケンや、森山大道、川内倫子や初めて見る作家・作品まで、今までの美術館と異なるコンセプトで展示してあります。
お薦めです。
これは、美術館の中の鷹野隆大さんのインスタレーションです。
「緑の部屋」の中の、光を蓄積する蓄光シートに写された私の影です。
1~2分で消えてしまします。
総合プロデューサーの進藤さんと、記念撮影です。
広告写真、映像制作会社のトップに立ち、ビジュアル コミュニケーション エキスパートを標榜するアマナとして、こちらの方向にも進むのは、当然でしょう。
写真全般が、デジタルになり大幅に変わりました。
広告写真もデジタルになり、メディアも増えました。
さらにECの発展で商業写真はデジタル写真産業革命の次の産業革命が起ころうとしています。
これからは、低価格や組織で写す写真に対して、フォトグラファーが個として求められるのは、高いクリエイティビティーと高みを目指す姿勢が一層求められます。
なかなか大変ですが、この気持ちがなければ、今のままでは、カメラマンならまだ良いですが、部品としてのカメラ番になってしまいます。
浅間国際フォトフェスティバルの詳細は
ココからどうぞ! 9月30日(日)までです。
スタッフも私も、大変すばらしい刺激を受けた日でした。
スタッフと軽井沢で別れて、関越を東京を目指して走りました。
とても空いていて順調だったのですが、東京近くになり局地的な豪雨に遭遇。1時間に60mm超えるの大雨で、こちらも運転に刺激を受けました。