人気ブログランキング参加中です。37年前、初めてフィリピン、マニラに行った時でした。
ホテルにチェックインしてTVをつけると、初めてフィリピンを訪問したローマ法皇ヨハネ・パウロ2世が大歓迎されるニュースが流れていました。
やがて、何やら注意の放送が流れました。拙い英語力で字幕を読むと、今日は暑いので外に出ないように的な注意でした。
日本人は勤勉と言われるDNAを多少なりとも引き継いでいるのでしょうか、私は「なんて国だ」(フィリピンの皆さんごめんなさい。)と思ったものでした。
今の日本、37年前のマニラのように暑さの注意がTVに出ます。
外に出るなの注意は出ませんが、地球温暖化とともに、日本はマニラと同じ暑さになったのでしょうか。
この3連休は各地に猛暑の注意、警告が出ています。
こんな暑い時期に開催される2020東京オリンピック。
放映権料を高く払ってくれるアメリカの放送局のためと言いますが、少しは選手の事を考えたらと思うのですが。
そして今回の中国、四国地方のような災害が起きたら、とてもオリンピックムードにはなれないと思うのですが・・・
さて、本日は巴里祭です。パリ祭? フランスの革命記念日です。
もちろん、フランスではパリ祭なんて呼び方はしないそうです。
今年は、日仏友好160周年を祝って、日本の自衛隊も招待されて7人がパレードの先頭を行進したということです。
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは汝らの元に来て
汝らの子と妻の 喉を搔き切る!
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで!
ブイエ将軍の共謀者らには
あの虎狼どもには 慈悲は無用だ
その母の胸を引き裂け!
フランスの国家、ラ・マルセイエーズの歌詞の一部です。
文明国、ブランドの国、芸術の国の国家は結構残忍です。
オリンピックやワールドカップでこんな国家歌っているのですね。
「苔のむすま〜で」の気の長さとは随分違います。
奪い取った権力なのです。
さて、ワールドカップの決勝戦。こんな国家を歌って試合に臨むフランス代表、きっと強いです。!