訳ありで、福島市にいます。
夜、NHKのローカルニュースを何気なく見ていたら、アナウンサーが「今日の・・・」、画面に目をやると、こんな映像が・・・
東京では「風化」されてしまった事柄が、直線距離200km離れた場所では「現実」として毎日放送されています。
地元の人達が、これをどう見ているのかは判りませんが、私は「ドキッ」としました。
これも、同じくNHKのローカルニュースです。
東京では、何かあるとニュースになりますが、福島では日常のようです。
日本での200Kmって、遠いか近いかの感覚は人によって違うでしょうが、以前ロケで行ったカナダの田舎では「隣町」のような感覚でした。
この原子力発電所、いつ廃炉にでき、費用はどのくらいかかるのかは、現時点で確定できないのも、現実です。
地震被災地の復興は目に見えても、そして写真に写せても、これは目にも見えないし、写真にも写せません。