今日は月曜日。事務処理日でした。
さて、最近「格差社会」という言葉を見聞きします。
そこで、電車の中の広告で気になった「新・日本の階級社会」(橋本健二著)を読書中なのですが、今のところ、な~る程と思う事がたくさんです。
この傾向が続くと、広告制作もっと大変になるな~
広告メディアもデジタル時代になり、以前はTV、ラジオ、新聞、雑誌、でしたが、それにWebが加わり更にOOH(Out of home)等という聞きなれないメディアの分類までできて、広告写真の使われ方、撮り方も変化が出ています。
さらに、格差社会から「階級社会」に変化をすると、どの層向けかを意識ないと…
もう40年以上前に、天才といわれたCMディテクター杉山登志さんが37才の若さで、
『リッチでないのにリッチな世界など分かりません。ハッピーでないのにハッピーな世界など描けません。夢がないのに 夢を売ることなどは……とても……嘘をついてもばれるものです』という言葉を残されて自ら命を断ちました。
CDやADの皆さん、CFプランナーやディレクターの方達、大変な時代です。
From my exhibition in Sony gallery
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毎日カメラをぶらさげていたから写せた写真です。