カナダから新しい機材が到着しました。
リンホフM679CCカメラとレンズとシャッターです。
Netにカナダのフォトグラファーが出品していたものを購入しました。
レンズが写っていますが、これは撮影用ではなく、ピンと合わせようのルーペです。
かぶりが必要なく、それでいて煽った時に隅々まで覗けるように蛇腹で遮光をしています。
今日使用しているデジタルバックは、8000万画素のフェーズワンIQ180です。
カメラはリンホフM679CC
フィルムの6x9サイズ用のビューカメラです。
これまで使用していた、ジナーPは元々はフィルムの4x5用のカメラなので、デジタルバックを付けて撮影するのはちょっと大きくて、取り回しが不便でした。
このカメラはM679の2世代めのカメラで、前板のアオリはティルトとスイングはできますが、ライズとシフトはできません。後ろは全てのアオリが可能です。
シャッターは、ローライの電気シャッターです。
手元で、シャッタースピード変更、絞り変更、ブランケット撮影等ができます。
ビューカメラを使った事がある方にはおわかりいただけると思いますが、これはアシスタント1人分の働きをします。
それだけでなく、小物を撮影している時や、ギリギリのライティングをしている時に、シャッターチャージや絞りの調整ようのスペースを考える必要がないので、より良い写真が撮れます。
レンズはシュナイダーが4本です。
これまでは、今日の撮影では4x5用のN社製75mmをつかっていたのですが、小さいサイズ用に設計されたレンズで写してみてビックリ!
例えば、商品にプリントされたロゴのエッジのシャープさは全く違います。もう、元へは戻れません。
「弘法筆を選ばず」と言いますが、これはアナログ時代の事や、あるレベルまでの事でデジタルやハイレベルで紙一重の差を争う現場ではそうも行かないと実感です。
さて、この「筆」のお値段ですが、¥900,000,-でした。全部新品だと¥5,000,000,-位になってしまいます。
夜は、今年最後の新年会。
気のおけない仲間とワイワイガヤガヤ… 日本酒美味かった~!!
会場前の歩道にも雪だるまがありました。通りがかった人が、スマホでパチリ。雪だるま、みんな好きなんです。
雪は大人を子供にします。
銀座通りでは、それなりの年齢の酔客が雪で遊んでいました。
こちらは、昼前の市谷・防衛省の崖下でです。北側の歩道はカチカチに凍って一向に溶ける気配はありません。
2人が除雪作業をしていましたが、歯が立たないようでした。
東京の今朝は、48年ぶりのさむさでした。
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