今日はこんなモノ…
ゴソゴソやっていたら、こんなモノが出てきました。
携帯電話です。仕事には欠かす事のできない「機材」です。
一番左は、DOCOMOの503シリーズなので2001年です。真ん中は試しに導入したソフトバンクIPhone3Gです。2008年です。電池が直ぐ無くなり使い物になりませんでした。右は最初に導入したスマホSONY S0-02Eで2013年でした。個体としては満足していましたが、Androidのバージョンアップが早く、すぐにバージョンアップできなくなりました。DOCOMOがiPhoneを導入してから、iPhoneにチェンジ、今はiPhone6S plusを使用しています。
APAのアーカイブ撮影をしていて感じるのは、広告不況時にも日本の紙媒体の広告を支えてきたのが携帯電話の広告です。キャリアーはもちろんの事、メーカー各社の出稿量も多いのです。
現在は、最盛期より随分へりましたが、iPhoneはポスターやビルボード、TVで目立った広告展開をしています。
MASHが最初に導入したのが、モトローラのマイクロタック、当時の最軽量最小でした。キャリアーはDDI、今の
auです。たしか、1989年だったと思います。
それから、何台の携帯を使ったでしょうか?
さて、私の修業時代の連絡手段は、もちろん電話のみ。FAXすらありません。
私の最初の師匠・長友さんの事務所では、師匠が外出した時に「もう帰ってもいいぞ。」の電話があるまで、帰ってはいけませんでした。仕事が無い時は、3人のアシスタントが順番で事務所に残って最後の電話を待っていました。ところが長友さんは、銀座等に行ってしまうと、事務所に電話するのを時々わすれて、21時頃電話がかかってきたりします。電話にでると「まだいたのか。帰っていいぞ。」ちょっと辛かったです。
MASHが最初に携帯電話を使ったのは随分昔です。その頃は携帯ではなく、ショルダータイプでした。
当時、携帯というものはなく、重さ2.5Kgもあった、肩からかけるショルダータイプの電話でした。
当時は1日単位でNTTがショルダータイプの電話を貸してくれました。何かのロケの時に借りて重宝しました。
それまでは、ポケベルをつかっていました。ポケベルに数字の表記ができたので、その数字で簡単な用件を伝えていました。
携帯を使い始めて28年、Lineなんていう便利な連絡手段も出てきました。
携帯電話が無い生活なんて、今では考えられません。携帯が無かった頃、どうやって仕事していたんでしょう。実際にそういう時期を過ごしてきたのですが… 思い出せないし、考えられません。
確実な事は、今よりノンビリしていたんだと思います。