何故アシスタントの給料は安いのか・・・ 4月25日(火)   6023

何故アシスタントの給料は安いのか・・・ 4月25日(火)   6023_b0069507_502547.jpg昨日につづいて、アシスタント関連です。
何故アシスタントのお給料は安いのか・・・?
理由は簡単です。それは、フォトグラファーになって欲しいからなのです。
アシスタント君をフォトグラファーにしたくなかったら、たくさんお給料を払い、甘やかせばいいのです。(但し、雇う方としてはストレスたまります。)
反対に、少なめのお給料で、ハードワークだったら、骨のある人物だったら、フォトグラファーになる確率は上がります。アシスタント、考えようによっては、こんな馬鹿らしい職種はないのです。そこから抜け出すには、フォトグラファーになるか、普通の仕事に転職するかです。
お金の魔力って結構あります。
アシスタントを正規の仕事と思ったら、大間違いです。仕事はきついは、時間は不規則だは(友達との約束は、なかなかできません。)、怒られる事もあるは、 そして給料は安いはです。
アシスタントをしながら、普通の生活をしようと思ったらできません。そう思うのなら、もっと働く時間は短くて、稼げる仕事はいくらでもあります。目標を失うと、すぐにお金の魔力に負けてしまいます。
アシスタントは、稼げるフォトグラファーになるための一過程にしか過ぎないのです。ですから、アシスタントは2~3年間なのです。
2~3年の間に、テクニックをしっかり覚え、プロファッショナルフォトグラファーとしての、仕事のシステムを覚え、長くフォトグラファーとしてやっていける、スキルを身につけるのです。そうすれば、長く続けられるフォトグラファーになる可能性が多くなります。もちろん、フォトグラファーになってからも、怠けてはいけません。
MASHのアシスタントのお給料は、税込み¥180,000,−です。少し前までは¥160,000,-でした。
東京で部屋を借りて生活できる金額だと思います。
私の修業時代は、アシスタントは親元から通うか、親に補助してもわなければやっていけない給料でした。そういう意味では、機会不均等な仕事でした。それではいけないと思い、現在のお給料にしました。
アシスタントは、仕事が忙しければ、食事は付いてまわります。有料の写真展を見にいく場合には入場料は会社でもちます。入社3ヶ月たてばスタジオを使ったり、会社のカメラを使ってもOKです。
2~3年は写真浸けの期間が必要です。


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by mash_boss | 2017-04-26 07:26 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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