そうだ紅葉、写そう。 10月22日（土） 5840

昨日のエントリー　JR東海・京都紅葉キャンペーンに影響されて、思い立って紅葉を写しに行きました。
俄風景写真家です。
目指すは、白駒の池。
長野県にあるこの池は、標高2,000メートル以上の高地にある湖としては日本一。標高2,115メートルにあります。
この池に最初に行ったのは40年位前。長野県の原村のペンションに関わっている大学の後輩に連れて行ってもらったのが最初。その頃、風景になんか全く感心のなかった私ですが、その美しさにビックリしました。
前回行ったのは7〜8年前。その時には無かったお土産売り場が駐車場にできてすっかり観光地化していました。
さて、肝心の紅葉は、すでに終わっていました。
何でも、今年の紅葉は天候不順で、あまりハッキリしないうちに終わってしまったというのは、駐車場のおじさんの話です。今日の天気も曇り。やっぱり、俄風景写真家はダメですね。そして、やっと写したのがこの写真です。
白駒の池から下った、標高1100mちょっとの地点が紅葉が美しく、これで晴れていたらな〜　
タスマニアの御主人、風景写真家相原さんは、ご自身のブログで「良い作品を撮るためには機材ももちろんだが自分も追い込む。日常ではなく非日常に追い込まないと僕は良い作品が撮れない。毎日が千日回峰の修行僧のようにタスマニアの森を歩き回る。寒さは猛烈に体から、カロリーを奪う。というわけで撮影が終わりキャビンに帰ると修行僧から、体育会系肉食児童に早変わりする。」とお書きになっていますが、俄風景写真家も動けばそれなりにお腹が空きます。
相原さんは、撮影後の夕御飯はステーキとパスタでしたが、私はソースカツ丼200g。
運動の割には食べ過ぎかな･･･
風景写真家、尊敬です。
今日、悲しいニュースが･･･　女性で初めてエベレストに登頂した田部井淳子さんが腹膜癌で亡くなられたとの事。享年77才。
田部井さんがエベレストに登頂した後、何かの取材で、埼玉のご自宅で撮影をした事があります。
こんな小柄な女性が、お子さんもいる普通のお母さんが、エベレストに登ったのかと驚きました。
取材させていただいた方のその後は気になるもの、田部井さんも、今年の夏に東北地震の震災を受けた高校生と富士山に登ったニュースを見て、お元気な姿を拝見したばかりなのに･･･　　合掌。



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