編集作業 5月30日（月） 5563

今日の15時〜17時は、6月20日発行予定のＪＰＳ・公益社団法人日本写真家協会会報162号の編集作業でした。
私は仕事の都合で16時少し前に参加。
4ヶ月に1回の発行なので、編集作業は比較的のんびりしていますが、発行まで1ヶ月を切るとさすがに慌ただしくなって来ます。
校正刷りが出てくる記事もあれば、まだ入稿をすていない記事もあり編集長の飯塚君（写真・中）は大変です。
左は編集のプロ柴田君。元フォトテクニックの編集者。編集者からフォトグラファーになり、今は香港にもベースを置き、写真関係のライターとしても、アジア全般を飛び回っています。来週は中国・武漢に撮影に行きます。
飯塚君は赤坂スタジオスタジオマン、海外青年協力隊（どちらが先だったかは、忘れてしまいました。）その後、アフリカ撮影を中心とするフリーのフォトグラファーに。右の山縣君は某大手企業からアート系のフォトグラファーになりました。パリフォト等、世界のアートフェアを飛び回っています。JPSは多才多種のフォトグラファーがいます。
私は担当している２つのセクションの残っている一つと編集後記を入稿してほっと一息です。
編集作業をするようになったおかげで、インデザインなんて言う、フォトグラファーには殆ど縁がないソフトも触るようになりました。そう、レイアウトも自分でするのです。レイアウトの世界もパソコンが無かった時は、レイアウターがロットリングで線を引いたり、写植を貼り付けたりしていました。
PCソフトの出現で、素人が見よう見まねでレイアウトができるようになりました。これって、デジタルカメラの出現で、素人さんもある程度の写真が写真が写せるようになったのと同じ事。肝心なのは、レイアウトも写真も「ある程度」であったら素人さんもできますが、本物は「餅は餅屋」なのです。フォトグラファーはフォトグラファーとしての「技量」を持たなければいけません。
次回の編集会議は今週の金曜日。発行間近になると編集会議も頻繁になってきます。私は仕事で参加できません。仕事優先は大原則です。


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