太陽は一つというけれど・・・   2月11日(木・祝)   5453


今日は祝日(建国記念の日)ですが、仕事の撮影でした。
某雑誌の別冊の表紙イメージ撮影。某社のデジカメを複数並べてのイメージ撮影です。
某々ばかりですみません。メーカーさんの仕事ほど、管理は厳しくないエディトリアルの撮影といえども、発売前の商品だったり、別冊自体が「内緒」だったりするので、秘密保持協定のサインはしていなくても、業界ルールで某になるのです。
今年はデジタルカメラの当たり年、あといくつかこの手の撮影のバックオーダーを抱えております。
昨日は、女性人物撮影だったのですが、本日は「物イメージ」撮影。どちらも、フォトグラファーにとって面白い撮影です。
太陽は一つというけれど・・・   2月11日(木・祝)   5453_b0069507_0231368.jpg写真では「太陽は一つ」と言われますが、大げさに言えば、自然の摂理の大元は「太陽は一つ」です。
物のイメージ撮影といへども「太陽は一つ」で行きたいと思いますが、ライティングを終わってみれば、6灯使っていました。現在、仙台で開催中のポートレート写真展では、1灯ライティンががほとんどなのですが、商品イメージ撮影はそうもいきません。でも、メインライトは1つです。太陽は偉大です。

複数の被写体にピントを合わせなければならないので、カメラは当然ビューカメラ。アオリと絞りで「物」の形を整えつつ、ピントも稼ぎます。
ソフト上でピン送りをしてピントを稼ぐソフトもありますが、ビューカメラのアオリでピントを合わせるのの比べたら面倒くさいし、形の補正も後でフォトショップ等で調整をする手間がかかります。
こういうソフトは、極論ですがビューカメラを使えないフォトグラファーのためのソフトと、おじさんフォトグラファーは思うのです。でも、ソフトで垂直・水平出しはよく使います。このブログの建物や室内が写っている写真には、使用している場合が多いです。物を撮るフォトグラファーにとっては、水平・垂直がでていない写真は、気持ち悪いのです。
アオリは35mmデジタルカメラがどんなに高性能になっても、大昔からあるビューカメラ(アナログの塊)にはかなわない点です。アオれる35mmカメラ用のレンズもありますが、レンズ側のアオリが少しできるだけ。フィルム(受光素子)側のアオリができなければ、アオリの能力の半分以下しか発揮できないのです。

久しぶりの「物イメージ」フルスペック撮影は、
カメラ:ジナーP
レンズ:NIKKOR-W 105mm f5.6(4x5用レンズ)
デジタルバック:Leaf Aptus 7(3300万画素 ISO50で使用)
ストロボ:ブロン3台6灯
絞り:F16

カメラ、レンズはアナログの塊ですが、後処理はちゃんとデジタルです。
Capture Oneでティザー撮影して、オーバーレイツールで文字スペースの空間をちゃんと確保して撮影。
レンズの写り込みは、合成用の別撮りをしてして終了。
あとは、レタッチャーさんにお任せしまし。
これをバックグラウンドを変えて2カット撮影して、4時間弱で終了。
もし、4x5フィルム撮影だったら、2倍位時間がかかったとおもいます。

こういう撮影をしているとストレス溜まりません。

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by mash_boss | 2016-02-12 07:43 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
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