APA アーカイブ 27回目  1月31日(土) 5443


今日は、今年初めてのAPAアーカイブ複写の日でした。
2012年8月に開始したAPAアーカイブ、今回で27回になりました。
これまでに、今日で2375枚の写真を使った広告ポスター類をデーター化し(デジタルカメラで複写)、実物2307枚を北海道・写真の町・東川町に寄贈しました。
APA アーカイブ 27回目  1月31日(土) 5443_b0069507_235911.jpg広告写真は「消費」される写真です。でも、その中には時代を読み解く材料が沢山詰まっています。
時代が経つと、広告ポスター類から、その時代の文化を読み取れるとおもいます。それらの、我々の先輩、同僚が撮影した写真を使ったポスター等の広告作品。我々自身がアーカイブしなければ残りません。
APAは日本の広告写真のアーカイブをつくり、我々の歴史を記録するとともに、将来、広告写真を目指す若い人達や広告を研究する人達の役に立ちたいと思います。
最初は、データー化し終わった実物は廃棄しようと思っていました。でも、その時代時代により紙の厚さや種類も異なり、印刷方法も変わってきます。例えば、最近では少数枚数のポスターは、印刷から出力(プリント)に変わってきています。それだからこそ、実物も残す必要があると感じました。そこに、助け舟を出してくれたのが、高校生写真部員には写真甲子園でおなじみの写真の町、北海道・東川町なのです。デジタル化し終わった現物ポスターを、保存してくれる事になったのです。しかし、APA・公益社団法人日本広告写真化協会の予算はタイトです。実物を送る送料も東川町が持っていただける事になり大助かりなのです。
現在、不足しているのはPCとデジタル一眼レフカメラです。どなたか「使っていないノートPCがあるから、長期に貸してあげるよ」なんて方いらっしゃいませんか? 
本日は、真面目なエントリーでした。
*写真はカールしたポスターを直す、本日参加の岡野正会員(左)と奥村正会員(右)です。

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by mash_boss | 2016-02-01 07:25 | 撮影 | Trackback | Comments(0)
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