今日は、10月21日です。ちょっと「硬い日」です。
日付け絡みのニュースでは、 映画バック トウーザ フューチャーPart2でタイムスリップしたのが、2015年の今日の16時29分とかで、その話題でにぎわっていましたが、日本にとって忘れてはいけないのは、1943年10月21日だと思います。
太平洋戦争中、兵役免除となっていた大学生の兵役免除が解除され、戦争への出陣式が行われた日です。その追悼会の様子もTVニュースで放送していました。
学徒出陣の日、10.21は国際反戦デーにもなっています。
1968年10月21日の国際反戦デーでは、ベトナム戦争に反対する学生のデモが荒れて、戦後初の騒乱罪が適用された新宿騒乱事件が起きました。
今年は新宿騒乱事件から47年、バック トウーザ フューチャーPart2から30年、夏は安保法政で「賑わって」いました。
アメリカがベトナム戦争をしていた1968年当時とは、力を付けて外に向かい始めた中国等、世界情勢は大きく変わっていて、単純に「戦争法案反対」とばかりは言っていられない状況はわかります。
だからこそ、忘れてならないのは、学生がペンを銃に変えて戦場に行った事。報道の自由がなく、新聞が報道機関ではなく、政府の広報機関であった時代があったという事等々。
韓国流や中国流ではなく、日本は独自に歴史を見つめなければと思います。中学でも高校でも、明治以降の歴史は、3学期に時間切れであまり教えらないのが、今でも実情のようです。
安保法政は、順当な手続きと民主主義を守って、情報開示をちゃんとして整備し、国民がしっかり監視しながら運用する必要があると思うのです。そういう意味では、実現可能かは不明ですが、もう一度審議をしてスタートをする事を望みます。
戦前の日本と大きく違うのは、身の回りにいる外国の人が多いこと。戦前は外国人を見ればスパイと思え・・・ 外国人と話していると怪しいと思われと、私の親の世代は言います。そんな時代とは全く違います。国際化は進んでいます。特に、ここ何年かは観光客の増え方は、驚きます。
フォトグラファーの世界の国際化は、モデルさんから始まりました。
今は、日本で仕事をする外国人フォトグラファーも、少しずつですが増えてきました。
MASHマネージメントにも、ブラジルとイタリアのフォトグラファーがいます。
今日は、ブラジル出身のフォトグラファーCassioが、岡本にコマーシャルフォトに載せる原稿を書いてもらっています。
Cassioは、日本在住15年以上、日本語を殆ど不便無く話せますが、読み書きは苦手です。
そこで、岡本登場です。
どんな、原稿になるか楽しみです。
さて、午前中は、アシスタントの長井君と日曜日にイベントで使う、エプソンのアマチュア用プリンターのテスト。
テストというより、使い方のお勉強です。
我々の回りにあるプリンターはエプソンのPX5VとCanon Pro10といったプロ向きモデルばかり。アマチュア用のプリンターは、よくわかりません。
色々とやって、1時間くらいでちゃんとした、色がでるようになりました。
お勉強して良かったです。
「準備9割、現場1割」です。
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