今日はお休み。土曜の夜中に写真展用画像処理2枚。昼は心のなかで、写真展準備。
画像処理は終わりがありません。
写真の画像処理の代名詞、フォトショップを使い始めて何年でしょうか?
最初にMacを導入したのはLCⅡ。使っていたPCをリコーマイツールから、NEC系のEPSONに変えた時に、マッキントッシュというPCが最近話題になっているので、ついでにリースしてみるか・・・ という気持ちで導入しました。1992〜93年の頃でした。便利だな〜 とは思いましたが、使えるソフトも無く「遊んでいました。」
画像処理用にMac+Photoshopという王道を導入したのは、パワー・マック7600とPhotoshop2.5か3で1996年でした。Photoshopを買うと、ソフトがフロッピーディスクに入っていた時代です。
同時に購入したデジカメはミノルタRD175という「黒歴史」に沈んでしまったカメラでした。
プロ用デジカメは、まだまだ黎明期で値段も高く、35mmポジを定番だったNikonのスキャナーでスキャニングして画像処理するのが一般的でした。
その頃の仕事では、創刊まもない「声優グランプリ」のグラビアにスキャニングした画像をフォトショップでいじって、それを銀一で自分でピクトロにA4で出力して、反射原稿で入稿したりしていました。なにせ、最初に導入したPhotoshopはアンドウが1回位しかできなかったので、大変だったのを覚えています。
それから20年、Photoshopの進化は素晴らしく、Photoshopと他のソフトの連携で、色々な事ができてしまいます。
仕事では、画像処理はレタッチャーや若い人に任せてしまうので、Photoshopの操作力は導入した頃から、あまりかわっていません。
仕事では無い作品については、自分で画像処理をするしか無いので、作業を始めると最新のPhotoshop+他のソフトは色々できてしまって「最終仕上がりはこうする」というコンセプトがしっかりしていないと、終わりが無く、不自然な画ができてしまいます。
以前撮影した画像も、ソフトで色々できるようになれば、新しいイメージ、コンセプトで生まれ変わります。
明るい暗室は、奥が深いです。
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