今日は、毎月１回、APA本部で開催しているAPA・公益社団法人日本広告写真家協会のアーカイブ作業でした。
8月に改修作業をした複写装置のおかげで、本日の作業は効率良く進みました。
今回は、番外として、APA年鑑日本の広告写真 ’９０と’92 用に応募された作品を複写しました。
1990年といえば、前年の大納会’８９年12月29日に史上最高の株価¥38,915.87銭をつけての6日後の90年の大発会から株価が下がり始め、バブル崩壊の始まりの年でした。
とは言え、応募されている作品は前年の作品。お金がかかっている印刷が多いのでした。
金色を使った印刷も多く、ご覧の用に白で写り込みを作り撮影。金属の商品撮影的です。
この、金色は単純に複写のライティングだけではできません。商品撮影を経験したフォトグラファーが工夫をするから表現できるのです。また、スキャナーでスキャニングをしたのでは、絶対に表現できないのです。
複写を馬鹿にしてはいけません。撮影の基本です。
先月改修作業をした複写装置ですが、表面には両面テープの残りの糊がかなり残っていて、次の作業がしにくくなっています。
今日の作業は、糊剥がしから始まりました。
マニキュアの除光液で剥がします。メーカー製と100円ショップ等で売っている物には差があるようです。
化粧落としに使うコットンに、除光液を染みこませて拭いていきます。
10分もやっていると「ラリって」しまう状態に近くなってしまいました。
「スネークマンショー」の「シンナーに、気をつけな〜」を思い出しました。
除光液で糊を取った後は、中性洗剤で拭き取ります。
ピカピカになりました。
本日は、実質４時間でB倍85枚の複写が終了しました。
装置改修のおかげで、複写スピードとクオリティーがアップしました。
昼に外にでたら、子供御輿が･･･
APAの事務局がある白金台でも、昨日今日はお祭りです。
東京の秋祭りは、先週、今週、来週が多いようです。
さて、今日外してはいけないのはこの話題。
ラグビー日本代表が、南アフリカを破りました。
東スポとスポニチの一面です。
他のスポーツ新聞、不通の新聞の一面も大賑わいです。
この、凄さはサッカーだったら、全日本がブラジル、イタリア、スペインに連勝するのと同じ位と、どなたかが言っていました。とにかく凄い！ it's miracle!です。
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