
風景写真では、いろいろなシチュエーションで撮影チャンスがワンチャンスという事があるようですが、人物撮影でも、ロケーションでは「ワンチャンス」という事があります。
今日は、寒い中スタジオの近く、迎賓館前で作品撮影のロケとスタジオでの撮影2本だてでした。
冬の早い夕陽を背景にして撮影しましたが、太陽のちょうど良い位置は、それこそワンチャンス。
その、ワンチャンスに撮影するには、モデルさんを使った撮影の場合は、それなりに大変です。
まず、モデルさんにワンチャンスを理解してもらう。
そして、スタイリストさんやヘアメイクさんにも、理解してもらって最高のパフォーマンスをワンチャンスの時に発揮できるようにしなければ、狙いどおりの撮影はできません。

今日のモデルは、前回につづいてデザイムの新人、秘蔵子Katherineです。
去年の暮れから、モデル活動を開始したばかり。身長178cm。
そして、なんとまだ14歳なのです!
ふつうの方は、モデルさんは、お顔とスタイルさへ良ければ、それでOKと思いがちですが、それだけではダメなのです。
良いモデルは、モデルとして勘のよさ、存在感、頭の良さ、性格の良さが、持って生まれた身体の特徴以外に必須です。
Katherineは、その全部を持っているモデルさんです。
前回、12月下旬の作品撮影が、彼女にとって初めての本格的な撮影でした。その時はコンポジのスリーサイズの「スペック」とスナップ程度の写真で選びました。
現場に、お母様もいらっしゃるというので、どんな娘が来るのだろうと、私もスタッフも思っていたのですが、心配は杞憂におわりました。
スタジオに入ってきた時の存在感に、スタッフ全員「ウ〜ム・・・!!」
最初のシャッターで全員が彼女の虜になりました。そして、一緒に来たお母様がすばらしいママでした。このママにして、この子ありという感じです。
今日の撮影にはお父様が一緒にいらっしゃいました。作品撮影でも、お父様が来る事はとても珍しい事なので「どんなダディが来るんだろう・・・」と思っていたら、ママ同様ステキなお父様でした。
イメージ的には、昔のアメリカのホームドラマに出てくるパパそのもの。優しいけど、しっかり家族の中心という感じです。
寒いロケ現場では、出過ぎる事なく、娘をはげまし、スタジオでは静かに“Kokoro” Souseki Natumeを読んでいました。
撮影が終わる頃には「次は、車無しでついてきて、終わったら飲みませんか?」「OK、私がビール持ってくるよ」になりました。

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