今日は9時45分から、青山子供の城・会議室でJRAA・一般社団法人日本レップエージェンシー協会の第5回総会でした。
JRAAは、設立5年で一般の人にはあまり知られていませんが、
「写真家、スタイリスト、ヘアー、メークなどを中心としたクリエーターと共にメディア媒体を通してビジュアルを創造し、文化の向上を目的としてクリエーターの仕事の環境を整えビジネスを円滑にサポートするなどエージェンシーとしての機能を持つ法人や団体の為の協会です。
現状のデジタルコンテンツの目まぐるしい変化により、多くの変革を求められた媒体に対処して共存共栄を目指しより良いクリエーターの仕事環境を提供すると共に、社団法人協会として新たな形を社会に向けて発信していきたいと思います。」という団体です。
簡単にいうと、クリエーターをマネージメントしている東京の28社の団体です。ちょっと、大げさに言えば、日本のクリエイティブシーンの中心、東京にしか存在し得ない団体です。
APA・日本広告写真家協会やJPS・日本写真家協会は個人で加入する団体ですが、JRAAは会社や組織が加入する団体で、参加者は28社ですが、傘下のクリエーターは500人+になり、ファッション誌や広告で活躍する、フォトグラファーやヘアメイク、スタイリストが多数います。いわば「縁の下の力持ち」というか、影の力というか・・・ MASHはJRAAの設立メンバーです。
毎回、JRAAの会議場所青山子供の城、ミュージカル「アニー」が毎年公演される劇場が有名ですが、1985年にオープンしたのですが、施設の老朽化
などのため来年2015年3月末までに、閉鎖されてしまいます。演劇関係者等から反対の声が出ているようですが、大きな声になっていません。30年で施設の老巧か? むしろそのあとに付けられた「など」という事に注意です。「など」は魔法の言葉で、非常に幅広く物事を解釈できるのです。
夕方は、JPS・日本写真家協会の広報委員会。
今日は、次号の会報の口絵を決める編集会議です。
候補の写真集や写真展のなかから、掲載する写真家と写真を決めていきます。
今日は、印象的な写真家と作品にであいました。
松本コウシさんの「泳ぐ夜」。大阪をベースに活動する、松本コウシさんの写真、どこか大阪出身の森山大道さんに通じる「臭い」を、東京生まれ東京育ちの私としては、感じてしまうのです。見ていて、時には戦慄がはしる。久々の写真集でした。
朝と夕方、「写真」という共通の道具を使いながら、方向性が大きく違う団体の行事に参加して思うのは、写真とそれを取り巻く環境の面白さ、そしてWeb等の新しいメディアが加わると新しい面白さが増えるのです。
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