かねてからの噂のNikon D810が発表されました。
D800,D800Eの唯一とも言える弱点は、Raw撮影の画像サイズが3600万画素しかなく、このサイズでは、いくら何でも大きすぎる事がわかっている撮影の場合でも、ユーザーはしかたなく3600万画素で撮影していたのですが、D810はsRawが設定されました。(その画素数が、いろいろ見ているのですがはっきりしません。)
また、予期せぬ嬉しい新しさは、常用のISO感度がISO64からになった事です。ある程度の性能をあきらめれば、ISO32も可能ということです。
ISO感度が低い領域から使える事は、フィルム時代に育ったものとしては、とても使いやすいのです。
汎用ストロボ、大型ストロボを使ったデーライトシンクロの自由度が高まるし、スタジオ撮影でも、これまでのストロボを使用しても、絞らずに写せます。
その他、シャッターや画像エンジンも改良されたようですし、CANON仕事ユーザーとしても、心揺れてしまいます。
一方、このところハイエンド機に関しては、音無の構えのCANONにはデジカメinfoで、こんな「噂」が・・・
※キヤノンが2014年8月の第3週に発表しようとしているものは何であれ、本当にビッグなものになると聞いてる。以前に同じソースが、キヤノンは7Dの後継機は出さず、これはキヤノンのより上のクラスの一眼レフの刷新を目的とした計画の一部だとも述べている。
※キヤノンが発表することになる新機種には、新しいセンサーテクノロジーが採用されている。ネット上ではFoveonセンサーに関する多くの噂が流れているが、このセンサー技術はFoveonライクなものではないと、報告を受けている。
※2013年12月にハイブリッドファインダーの噂があったが、これが再び浮上している。キヤノンは新しい段階の動画指向のカメラを開発しているようだ。
※キヤノンの新型機は、8月の終わりに発表され10月に発売される。このカメラはフォトキナで鳴り物入りでお披露目されるだろう。
※ 5D Mark IV と1D X Mark II がいずれも来年の1月/2月に発表される予定で、1D X Mark II が最初に(今年遅くの可能性もある)発表されるが、発売は遅くなると聞いている。どちらの機種も顕著に進化した設計のセンサーが組み込まれるだろう。これは、"3D"クラスの高画素機が今年中に登場しないことを意味している。
仕事で使用中の、5DMkⅢは何の不自由もないのですが、新しいカメラが気になるのは、フォトグラファーの性なのです。
たのむぜ、キヤノン!!
CANONは、カメラがまだならという事ではないでしょうが、プロフェッショナルフォトグラファーやハイエンドアマチュアには重要なRaw現像ソフトDPPと、極々少数派のティザー撮影(カメラとPCをつないで撮影する事です。)をするソフト EOS Utilityのメジャーバージョンアップが、今日無料でありました。
これ、結構重要な事なのです。なんせ、フィルムでいえば現像所が、新しくなったのと同じです。
今年は、フォトキナの年です。夏から初秋にかけて色々楽しみです。
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