部屋をかかたづけていたら、古いボトルが出てきました。
だいぶ前に、銀座で古いウイスキーばかりを飲ませるバーで飲んだ時に、飲んでいたボトルを空けてしまいました。それを貰ってきたボトルです。
粗い感じのウイスキーだった事を思い出しました。
1934年1月にボトリングされたウイスキーのボトル・・・ 貰ってきたわけは、アンタッチャブルのエリオット・ネス、シカゴ、カポネです。1934年はアメリカの禁酒法が終わった頃です。
アンタッチャブルといっても、お笑いではありません。アメリカのTVドラマなのです。
禁酒法、飲酒そのものは違法では無く「アルコールの製造、販売と輸送」が禁止され、年間一定量の「酔わない程度のワインとリンゴ酒が国内の果物で作ることが許可」されたとか・・・
日本人にとって何でお酒がいけないか不思議でならなかったのですが、昔のアメリカには「アルコールは神からの贈り物である一方で、その乱用は悪魔の仕業によるものという明確な社会的コンセンサスがあった。」との事。やはり、宗教的背景だったのですね。そのバックボーンから禁酒法は連邦法としては1920年〜1933年までアメリカで施行されていたとの事です。でも、州によっては1966年まで、続けていた州もあったようです。今でも町や群によっては禁酒のところがあるとか・・・
禁酒法を想い、飲んだウイスキーの味を思い出しながらX20+Lightroom5publicβversion+Photoshopで、今日の写真を作りました。
Nessに乾杯!
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