Can you speak･･･ ３月18日（月）3702

みなさん、英語話せますか？　
唐突ですが、今日、ある会社の製品を１年間日本国内で撮影するフォトグラファーのノミネートがありました。
その条件の一つが、英語が喋れる事･･･　該当するフォトグラファーから２人推薦しました。
私としては、もう一人推薦したいフォトグラファーがいたのですが、残念ながら英語が喋れないのでNG。
写真が良くても、言葉ができないだけでダメなんて･･･　とフォトグラファーなら思いがちですが、写真も良くて、言葉ができた方が「商品力」強いのです。
最近別件でも、日本での撮影で、クライアントさんも日本の会社なのに、フォトグラファーは英語が話せる事という注文がありました。
思うに、日本人のフォトグラファー、内向きです。本人達は気づいていないかもしれませんが内向きに思います。日本の色々な業界のなかでも、フォトグラファーは内向きではないでしょうか･･･
極論ですが、それは「英語」が苦手だから･･･　世界中を飛び回っている英語の情報をキャッチできないから･･･　そして人口１億２千万人と少しの「中途半端」な規模の市場があり、不満を言いつつも食べられてしまうから･･･
Netで時間と空間が縮まったのです。仕事のチャンスは世界中にあるのです。但し、共通言語を理解できれば･･･
日本住んでいても、英語ができないと仕事のチャンスを逃す環境になってきたのです。グローバル化の一つでしょうか･･･
今は、小学校から英語を教えるようになったらしいですが、大変良いことです。（話せるようにしてください。）以前、「日本語もできないのに小さいときから英語を教えるなんて･･･」という無茶苦茶な政治家がいました。
誰かがいっていましたが趣味は別ですが、仕事のために「学校で勉強してきた科目で、社会人になってお金を払って、もう一回勉強しようと思うのは、英語だけ。数学はお金を払って勉強しようと思わない･･･」。これって、学校で実用的な英語を教えてないからですよね。
言葉というのは、言葉を習うのではなく、結果として文化もならう事になり、フォトグラファーとしても視野が広がると思います。
日本の写真学校も、写真の為の英会話の授業を設けたらいかがでしょうか。
ガラパゴス化するのは、携帯電話だけで充分です。ガラパゴス化したフォトグラファーにならない為には、もっと英語を･･･
私は、ガラパゴスのカメさんもたいなものなので･･･　一人で旅ができる程度の英語力です。でも、いくつになっても、勉強しなくっちゃ。　

世界共通という意味では、ホンダがF1復帰。うれしいですね。
私の世代では、ホンダの第１次のF1参戦、かすかに覚えています。リッチー・ギンザーの優勝は記憶に残っています。
そして、第２次のF1参戦。
フジTVの生中継とアイルトン・セナの大活躍で、日本中F1ブームでした。
そして、第３次の参戦。トヨタも走っていました。
でも、2008年のリーマンショックによる撤退･･･
そして、今回の記事。朝日新聞が１面に載せたのです。
F1、経済的にも社会的にも、大きなニュースなのでしょう。
再来年楽しみです。フジTVも地上波での放送再開お願いします。
そして、もうひとつ、小林可夢偉がアジア人として初めてスクーデリア・フェラーリと契約して、世界耐久選手権に参戦するというニュースは嬉しいです。
良い成績を残して、やがてフェラーリのF1ドライバーに･･･　なんて夢なのでしょうか？

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