ここ数年チョットした取材撮影や打合せ、買い物では、車は使わなくなりました。
原因は、この人達、駐車監視員。
ちょっと目をはなすと、この方達が来て駐車違反のステッカーをはります。
フォトグラファーはデジタルで機材がコンパクトになったので、荷物を小さくできますし、打合せは運動のため、公共交通機関を利用すればよいのですが、今日の写真どう思います。朝、スタオジオに行くときに写しました。近くのレストランに朝の納品に来ているだけと誰が見ても思うのですが、取り締まりをしています。年度末も近く、ノルマを達成しなければならないのでしょうか?
そもそも「交通渋滞の解消や事故防止」というのが目的のはずなのですが、駐禁取締りが目的化「貼付件数至上主義」になっているのでしょう。日曜日や祝日の車の少ない道でも、場所でも取り締まっています。
この人達は、民間人で入札で決まった会社が雇っている、みなし公務員の資格をもっている人です。
パーキングメーターやパーキングチケットの領収書を見ると「パーキング・メーター等手数料徴収事務受託者」となっていますが、これと同じように民間に委託しているのでしょう。
民間会社は入札で決めますが、入札金額だけでなく「総合評価」とかいう、あいまいな評価があるらしく、そのなかには年間何件取り締まるとい「約束」があるのでしょうか?
「実質的なノルマの達成のために、訪問介護に携わる車両に於いてまで放置駐車確認標章の貼り付けを行うなど、常軌を逸していると考えられる行動も指摘されている」という新聞報道があったり、入札による民間委託は問題が大き過ぎて、北海道小樽市のように、民間委託を取りやめた自治体もあるという事です。
立ち食いそば屋さんで見かけたのですが、駐車監視員が怖くてタクシードライバーさんがお店の前に車をとめて、蕎麦を注文。できあがった蕎麦を、車に持っていって食べて、空いた丼をお店に返していました。非人間的です。
木っ端役人もどきによる、弱いモノいじめです。許してくださいお代官様・・・
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