
1月16日、お屠蘇気分を完全に吹き飛ばすようなニュース、アルジェリアの天然ガスプラントがイスラム過激派に占拠されたとの報が飛びこんできました。
それから10日間、今日、最後の御遺体が帰国され、悲しい結果に終わりました。
今回の件で驚いたのは、犠牲になられた方々に60代の方もおいでになり、最高齢の方は72才。
いつか、シンガポールの企業のマネージメントが「日本の定年制はもったいない」と言っているのをTVで見ましたが、年齢を重ねると、実年齢と「やる気年齢」はどんどん離れていくと思います。
「やる気」のある方が、遠い砂漠の地でアルジェリアの為、世界の為に働いていたのでしょう、そんな「やる気」のあるベテランの方が亡くなられたのは、本当に残念です。合掌。
根本的には、テロが起きる背景を解決しなければ、場所を変えて同じ事が起きる可能性が高い事を覚悟しなければと思います。
背景がイスラムとキリスト教・西欧社会の宗教がらみとなると、十字軍の昔から歴史も古く、解決は殆ど不可能なのではと思います。
不謹慎ながら、このニュースを見るたびに小さいときに聞いた「カスバの女」が耳の内にきこえます。アルジェリア、カスバ・・・ 耳新しい響きでした。
〜ここは地の果てアルジェリア どうせカスバの夜に咲く 酒場の女のうす情け〜
ちょっと疑問に思うのですが、イスラム教のカスバに酒場があるのでしょうか・・・
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