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今日はボヤキです・・・
ちょっとした事があり、朝はアシスタント君のお説教から始まりました。
ここ10年、デジタル産業革命だったプロフェッショナルフォトグラファーの世界。アシスタント君に求める資質も変わりました。
今のアシスタント君に無くてはならないのは、言わずもがなPC能力。特にフォトショップの能力です。別にスペシャリストでなくても良いですが、ある程度は知っていなくてはいけません。
そのかわり、必要無くなったのはフィルムの知識。趣味ではフィルムは現役ですが、仕事では99.99%使いません。
フォトグラファーとしての技術的な事は、おいおい学ぶとして、その手前の社会人として備わっているべき事が備わっていない事が問題です。
まず、言葉をしゃべれない人が多いです?。何か連絡する時に、単語の羅列だけ・・・ 文字通り「話」になりません。
「気が利く」なんて殆ど望めません。気が利くというのは、他の人が何を望んでいるかを察して、一つ前に行動する事・・・ いわばサービス精神です。最初から「気が利く」事なんか望みません。教育するのですが、あえて言わせてもらえば「最近の子」は、なかなか覚えてくれません。
まだまだありますが、詰まるところ日本社会の問題なのでしょう。少子化、外で子供達と遊ぶ事も少ない、塾等で忙しい・・・
我々、教える側にも問題はあります。アシスタント君を社員とみるか修行者とみるか・・・
フリーのフォトグラファーだったら「弟子」として「仕込む」覚悟もあるでしょうが、組織に属するフォトグラファーにとっては、アシスタント君は極端に言えば、一番下っ端の「仲間」という感覚があるようです。
という訳で、いろんな本を散見すると、世の中、皆さん悩んでいるようです。
ある本によれば「人材」とは10のうち4くらい伝えれば、自分で解決して10の結果を出せる人という事で、そういう人はほとんどいないとの事。そうですよね〜 ふもうなボヤキはやめます。

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