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プロである以上、どんな撮影でも最大のパフォーマンスで撮影するのは当然です。
でも「楽しい」撮影と普通の撮影はあるものです。そんななかで、今一番楽しい撮影の小説家浅田次郎さんの撮影がきょうありました。1年に１回ですが何年になるでしょうか･･･ 少なくとも５年以上になります。去年の撮影日は3月11日･･･ 撮影の終盤に地震が起こりました。撮影は「去年はあれからどうしました･･･ 」で始まりました。
撮影では、いろいろお話しをしながら撮影をします。
「原発再稼働はどうみても、おかしい。･･･」
浅田さんも会員であり会長を務めている「日本ペンクラブ」は「政府が進める関西電力大飯原発の再稼働について『机上のストレステストのみで安全性を確認したとする政府判断には信頼を置くことはできない』として反対し、まずやるべきは、原発事故の検証を行い、国内の各原発をいつ、どのように廃棄していくかの工程表を具体的に示し、代替エネルギーの研究開発と実用化の道筋をつけることだ」との声明を発表しています。つい最近、チェルノブイリにも行かれたそうで、その話もしていただきました。
また、最近灰色無罪になった某政治家が「総理大臣になったらオレは日本脱出するよ」と冗談交じりに･･･
幕末の武士の商法の話･･･ 幕末の江戸の武士の人口は4万人･･･等々話はつきません。最後に著書にサインをしながら「今、やっている事をやりつづける事だ･･･」
浅田さん、来年の撮影も楽しみにしています。
撮影後、APA・公益社団法人日本広告写真家協会の理事会に出席。４月１日に旧社団法人から公益社団法人に移行しての第一回めの記念すべき理事会です。
理事会後、急遽スタジオに戻り岩佐君、飯島君と打合せ。
このセットは、２日の池嶋君の撮影のテスト撮影セット。
その後、フォトグラファー岡安君、レタッチャー新井君、プロデユーサー岩佐君等と写真の話。
深夜は月に一度の「朝まで生テレビ・沖縄で激論！日本の安全保障とアジアの平和 」を見ました。
ロケで何度も行った沖縄。４.28 沖縄デーの沖縄。WUB・世界ウチナンチュービジネス会議の沖縄･･･
議論を見ていても噛み合わないです。問題意識の差が明確です。過去の経験から、いささか感情的理想論的発想の沖縄と、過去を捨て去り防衛上の抑止力の観点が強い本土側･･･ 最後の方には、微妙な雰囲気で沖縄(琉球）独立論の話も出てきてました。議論は交じりません。
外国の脅威が高まれば高まるほど「決断」しなければならない事柄は色々な意味・方面で強まります。
終戦後67年、「琉球独立」大ありだと思いました。
いづれにせよ、日本の政治「ガラガラポン」必要です。今は「産みの苦しみ」といった時期なのでしょうか？
なぜか、頭の中に聞こえてくるのは、大好きな野坂昭如氏の謳うマリリンモンローノーリターン「この世はもうじき、お終いだ〜」
野坂さんも、かつては「朝生」によく出演していました。今は、健康に不安があるとのこと。
そして、こんなマリリンモンローノーリターンの替え歌を見つけました。
福島原発ノーリターン
この世はもうじき、お終いだ〜 あの町この町放射能。切ない切ない停電に どうするどうするホウレン草。
福島原発ノーリターン
この世はもうじき、お終いだ〜 東京電力 お祭りだ。結んで開いて副社長 ドロロン 社長は 朝ぼらけ。
福島原発ノーリターン
この世はもうじき、お終いだ〜 セシウウ散る散る、ヨウ素散る 東電役員 長生きで 気の毒下請け 早死にだ
福島原発ノーリターン
この世はもうじき、お終いだ〜 避難所探して 西の果て 真っ赤な 真っ赤な 日が沈む サヨナラ サヨナラ福島県
福島原発ノーリターン
この世はもうじき、お終いだ〜 ヨウ素たなびく 隅田川 遺憾、遺憾と 繰り返し うつむく 枝野の 目に涙
福島原発ノーリターン
この世はもうじき、お終いだ〜 フランス頼るにゃ遅すぎる 能なし 直人の 子守唄 お気楽、お気楽 まだ安全
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