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今日は、野町和嘉さんの写真展[Under Ethiopian Skies]のオープニングパーティーへ・・・
野町さんの写真を見ると、フォトグラファーとは「何を見て何を表現するか」が一番大切だと、いつも再確認させられます。
野町さんが写す、ドキュメントの世界もデジタルカメラにより、大きく変わりました。デジタルカメラの発達により「高感度」という恩恵を受けました。フィルムでは絶対に無理だったISO相当で6400や12800といった超高感度での撮影が可能になり、表現できる領域が大きく広がりました。
ドキュメント写真の世界にとって、カメラは表現の為の単なる「道具」にしかすぎず、デジタルかフィルムか・・・等という問題では無く、自分の取りたい場面を写せるか道具か、写せない道具かが一番重要なのだと思います。
今回の全国のキヤノンギャラリー6箇所を巡回する写真展は、Eos1DX、5DMkⅢとプリンターのPro1を使ったキヤノンのプロモーションも兼ねる写真展ですが、エクタクロームの製造が停止された今、「道具」と「カメラでしか撮れない写真」について、カメラ無しでも作れる「写真」と戦う広告系フォトグラファーにとっては、改めて考えさせられる写真展です。
業界の皆さん、オリンパスのT中さんのトンボ日記的写真です。
写真上左は、JPSの木村惠一さん。私は高校生の頃、文藝春秋に発表された木村さんの製鉄所のドキュメント写真が強く印象に残っています。
上右は、別のセクションから「アサヒカメラ」副編集長として戻ってきた間島さんです。アサカメ編集長の勝又さん、そして副編の間島さんとも、今は無き「Paso」「朝日パソコン」で一緒に仕事しました。懐かしい。
写真下左はフォトグラファーの大山謙一郎さん(来月ブータンに行かれるそうです。)と、今度「統括編集長」でフェローという肩書きになったCAPA前編集長の石田さん。(今までとやる事は、あまり違わないとか・・・)色々お世話になりました、今後もお世話になります。
写真右下は野町さんの奥様でフォトグラファーの榎並さん。パワーショットG1Xで会場の記録を撮影なさっていました。今度一緒に飲みましょう。
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