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TVドラマや映画を見ていて、いつも白けてしまうのは、ストーリーにフォトグラファーが登場する場面です。
どんなに物語と一体になっていても、その瞬間一体感は飛んでしまいます。
理由は簡単、登場するフォトグラファーのカメラの扱い、スタジオ風景、ライティングが全く本物とかけ離れていること。またフォトグラファー自体が間違ったステレオタイプ的な描き方しかされていないからです。まあ、普通の人はフォトグラファーの実像を殆ど知らないので、しょうがないといえば、しょうがないのでしょうが・・・
これは、日本だけでなく外国映画でも似たようなもの。
大昔、ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」(源代 Blow Up)という、フォトグラファーが主役の映画が一番実情のフォトグラファーに近いと言われた以外は、にたようなものです。
その点、期待できそうな映画ができました。
連城三紀彦「恋文・私の叔父さん」原作の「私の叔父さん」という映画ができました。
この映画では、日本で初「写真監修」ということで、APA会員でMASH managementのフォトグラファー、ハヤシアキヒロ君が参加しています。
主役のフォトグラファー役の高橋克典さんに、カメラの持ち方、構え方その他の写真関係のシーンの監修をしています。また、NIKONの特別協力で登場する機材関係も充実しています。
随分前から、医療関係のドラマやシーンでは、人間関係のデフォルメされた描き方を除き「本物」っぽくなっているように思えます。警察関係のドラマでも警察出身者が監修するようになって、よりリアル感を出すようになったようです。
フォトグラファー登場場面もリアルになり、フォトグラファー象も正しくなれば良いなと思います。
3月3日より、九州地区先行上映。4月7日より順次全国ロードショーです。

今日めでたいのは、サッカー ロンドンオリンピック出場決定!!!
オリンピック5回連続9回出場!
おめでとう!
東京オリンピックでサッカーを知り、メキシコオリンピック銅メダルで喜び、釜本や杉山にあこがれたオジサンとしては、今の日本のサッカー、夢みたいです。
A代表も、ワールドカップめざしてガンバレ!

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