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午後、フォトグラファーの大山謙一郎さんが市谷の事務所にいらっしゃいました。
もうすぐ、詳細をお伝えできる写真展に展示する作品の色見本プリントとデーターを、お持ちになりました。
大山さん、いつも明るく楽しいフォトグラファーです。
さて、今日でJALのジャンボがラストフライトとのニュースが色々なメディアで流れています。
「大きいことは良いことだ」の時代は完全に終了したという事でしょうか。
私が、初めて海外に行った時、ケン・モリさんのアシスタントのために、羽田からN.Yに向かった時に乗ったのが、当時最新鋭のパンアメリカン航空の747SPでした。普通のジャンボより胴体を短くして、航続距離を長くした機種でした。たしか、この機種のおかげで、東京ーN.Yの直行便ができたと思います。私が乗ったのは、N.Y直行便では無く、ロサンゼルス行きでロスからはアメリカン航空に乗り換えました。羽田から乗った機内に置いてあった新聞に毛沢東死亡のニュースがトップで掲載されていたのを覚えているので、1976年の9月10日頃だと思います。
パンアメリカン航空は、その後つぶれて今はもうありません。747に最後に乗ったのはいつだったか、はっきりしませんが、一昨年、韓国へ行った時の大韓航空は747だったと思います。バリ直行便のガルーダインドネシア航空も中古のジャンボでした。
私の世代は、社会人になり現役で活躍し、そろそろ現役終了の間、ズーッとジャンボにお世話になりました。一足先にジャンボは定年のようです。お疲れ様でした。
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