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久しぶりにハッセルの500ELMを引っ張りだしました。もう、何年も使っていません。今回引っ張り出したのはデジタルバックを付けて使用するためです。
このボディー、遮光板に隙間があり、フィルム撮影だと「光」がもれて感光してしまう恐れがあるのですが、デジタルバックですと全く問題が無いので使用できます。
ハッセル式製造年表記ではUTEなので、1976年製造のEタイプ、つまりモータードライブ付きという事になります。
バッテリーも古いし、ボディーも故障しているみたいで動くかどうか・・・
フィルム時代、私のスタジオも他のフォトグラファーも、同じブローニーフィルムを使う、マミヤRB,RZがでてからはフォーマットの大きさでRB,RZ、さらにフジの6x8に、機動性ではPentax645、Mamiya645に流れていきましたが、レンズの性能ではハッセルが一番でした。
黒い毛皮や男性着物の紋付き等の黒の中の黒の描写や、外人モデルの逆光での肌の産毛の描写などは、ピカイチの表現力でした。
デジタルバックでも3000万画素程度までのデジタルバックなら、古いハッセルのレンズでも素晴らしい描写をします。
レトロ(?)なカメラとレンズ+最新デジタルバック・・・ なかなか趣のある組み合わせです。
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