ベンツトラブル救急センター 10月16日（土）2230

ランキングに参加中です。

今日は、ネットで見つけた「ベンツトラブル救急センター」という工場（？）に少し音のする、キャタライザーのメインテナンスの相談に･･･
とにかく派手で、情報満載のWebなので何回か見た結果、お客が行くのは工場では無く「受付」らしいと判断。ブログを読むと良心的な感じがするので、16時の予約を取って横浜の都筑区の「ベンツトラブル救急センター」へ行きました。場所は東名川崎ICから10分程の住宅地の角地の瀟洒な１軒屋でした。
ここのコンセプトは「自分の車だったら･･･」という観点で修理するという事でした。
対応してくれた、営業部責任者の森上さんは親切で車の知識も豊富で安心できる感じです。
問題のキャタライザーですが、キャタライザーの後部からの音で、１つ￥40,000,-で２つ必要なので部品代￥80,000,-。それ＋工賃になります。純正部品を使うと20数万になるので、それに比べれば「お安い」ですが、クリーンな環境の為とはいえ、「触媒」それなりにかかります。
でも、まだ大丈夫ですとの事でエンジンルームを視認してもらいました。
すぐに見つけてくれたのが、左右のヘッドライト側の部分です。バンパーなのですが割れています。
原因は恐らくヘッドライト関係を修理する時に、本来はバンパーを外して修理するのに外さずに作業をしてこうなったのかも･･･　という事でした。これからW210 を購入しようとする方、ここも確認しましょう。
中古車の販売屋さんは「掃除」をするので、エンジンルームがきれいなのは当たり前だそうですが、エンジンの「揺れ」「音」等からすると、いまの所OKだそうです。ブレーキパッドも4~5000Km位はいけそうだとの事でした。納車1ヶ月と少しで、1400km走りましたが、納車３日めのパワステ故障以外、問題なく走っています。ベティーブルーの納車整備と森上さんの「プロ」の目を信じるしかありません。私も写真の「プロ」です。「プロ」は「プロ」をリスペクトします。
その他は、フロントガラスの周りのパッキン（？）のひび割れも、部品代￥3,500,-なので交換した方がいいですよとの事です。ほっておくと、もっとひび割れが進みボロボロになるとの事でした。
なお、キャタライザーの交換は３日間必要との事でした。
Webの発達で、修理工場探し本当に楽になりました。
これからは、Webで探したいろんな工場に行ってみたいと思います。
私が、'68年製のW107 の280Sを乗り始めた頃は、外車＝高級＝特別な人の車＝全てが高いという図式でした。ひょんな事から飛び込んだ、今は無き、環八沿いにあったベンツ専門の高野モータースの高野社長から「クラウンなんて変な車乗らないで、50万でこの車買ってベンツ勉強しろ」と言われて買ったエメラルドグリーンに白いステアリングのW107の280Sから、280SEL3.5、280、W124の230E、途中シトロエン１台、ボルボ２台を挟んで、S124のE320、そして６台目のベンツS210最終型の今の車、壊れにくく、外車を巡る環境も乗りやすくなりました。
新車で買ったのは230Eとシトロエン、そしてボルボ940Eエステートだけですが、当時は新車を買うときでも「毎日、荷物を積んで実用車として使うんだけど、この車の特性としてどこが弱いの、クレーム付けないから正直に教えてください。」とセールスに確認すると「実は･･･」という時代でした。
「外車」が壊れにくく、品質が上がったのは、ひとえに日本車のおかげだと思います。壊れない日本車に対抗すべく、全世界の車の壊れにくさが増していったのだとおもいます。
スタジオには、外車系以外にトヨタ・タウンエース、ホンダ・アコード、トヨタ・エスティマ、ハイエース等を平行して使用しているのですが、定期点検以外で修理に出した事は全くありません。
車は壊れなければ、それだけで良いと言う訳ではありませんが、「外車」が日本車並に壊れなくなって、より実用車になるのは悪い事ではありません。

ブログ ランキングに参加中です。クリックよろしくお願いします。