ドレスコードはスーツ。機材選びミス! 10月13日(水)2227
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今日は、クライアントの相談役が旭日中綬章を受勲したので、その祝賀パーティーをMASHスタッフフォトグラファーの池嶋君と撮影をしました。場所は帝国ホテルで招待客500名の大パーティーです。
担当は、私が相談役のお付き、池嶋君がパーティー全体撮影です。
こういう場合の撮影は、スーツを着て撮影します。お恥ずかしい話ですが、今の体型で着られるスーツは冠婚葬祭用の1着と今日着た1着しかありません。これまでも、学生時代を含めてもスーツは4着しか持った事はありません。たまにある、今日のような仕事ではジャケット+ネクタイでの撮影はあるのですが、スーツを着ての撮影は殆どありません。また、夏は省エネで「クール・ビズ」が当たり前になってきたので、ノーネクタイのジャケットだけで済むようになりました。
13時過ぎにパーティーは終了。そのまま原宿のMASHmanagementへ出勤(?)です。1日スーツ姿で肩が凝りました。私はスーツ好きではありません。サラリーマンの方は、スーツに慣れているのでしょうが、偉いです。
ドレスコードはスーツ。機材選びミス! 10月13日(水)2227_b0069507_7541021.jpgさて、今日の仕事で機材選びで「ミス」がありました。
それはストロボです。カメラ純正のクリップオンストロボを使ったのですが、以外に「弱かった」です。2時間の間に数百枚撮影をしたのですが、ミス発光があったり、調光が狂ったり、金屏風の反射に影響されたりが結構ありました。
6〜7年前までは、この手の撮影では通称「ナショP」という、ナショナルPE562+積層乾電池を使用していました。ナショPの調光は、汎用ストロボなのでTTLでは無く外部調光式ですが調光は正確無比でした。そしてタフでした。難点は大きく重いことです。
デジタルになり、純正クリップオンストロボの進化が著しくガイドナンバーも強くなった事、そして何よりナショP用の積層乾電池0160W 240V×2の生産中止になってしまっていて、トランジスターパックがなかったので、今回は迷わず純正ストロボを使用してしまいました。
伝統というものは面白いもので、私の使用しているカメラメーカーの純正は、以前から金屏風の反射には弱かった(調光が不正確)のですが、一番新しい製品でもその伝統は引き継いでいました。
もうひとつの日本を代表するカメラメーカーは報道関係に強かったので、純正ストロボの調光も正確です。
TVニュースで報道カメラマンが取材しているシーンでは、殆ど純正ストロボを使用していますが問題はないのでしょうか?
報道カメラマンや記者会見の撮影の多い方、状況をお教えください。
今日の写真はナショP PE562の後継機パナソニックPE-60SG です。

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by mash_boss | 2010-10-14 05:42 | 撮影 | Trackback(1) | Comments(11)
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Commented by rikiji2002 at 2010-10-14 10:26
ボスだけにきっと
HUGO BOSSのスーツが似合うでしょう(笑
Commented by masabike at 2010-10-14 11:53
このさいイタリアのスーツいかがですか?なかなか良いですよ。機材に投資と同じ必要機材です
Commented by burg at 2010-10-14 16:48 x
自分の測光がTTLを狂わせてる=自分があまり上手ではない。
そんな風にばかり思ってましたが
あのメーカーにはそんな癖があったのですね。
Commented by hanchan-jp at 2010-10-14 18:53
私の友人、ブライダルフォトをたくさん撮っているのですが、EOSにニコンの外部調光を、すべてのカメラマンに使わせているとのことです。
Commented at 2010-10-14 22:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 岡山のkanetomo at 2010-10-14 23:44 x
ブログをいつも楽しみに拝見させて頂いております。
ストロボの調光について、私も何度か失敗をしました。C社クリップオンタイプのストロボは突然ETTLがTTLになったり、ファインダー内の表示がおかしくなったり、重要な場面で考えられないような誤作動をして何度カメラを床に叩きつけたいと思った事か。
最近、追加購入したストロボは接点の形状が変わっていますので、少しはましになっていると思いますが、千枚に一枚でも発光ミスが出るとプロの道具としてどうかなと思います。最近は発光ミスにも慣れましたが、価格相応の信頼性を望んでおります。
Commented by のんシュガー at 2010-10-15 01:30 x
自分はウエディング専門ですが N社はオーバー目に出て C社はアンダー目の傾向があります そしてSBシリーズは良く玉切れをおこします 最近は金屏風のある会場も減りましたがC社の場合は+補正というのが昔からの定説だったように記憶しています
Commented by gizmomo at 2010-10-15 12:33 x
TTLフラッシュはカメラに指示されただけの光量を出すだけなので、調光精度は基本的にカメラに依存します。とあるメーカーの打率はシェアの割に相変わらずですね。しかし、これでも昔に比べれば飛躍的によくなってます(笑) フィルムカメラ頃は構図を変えてないにも関わらず、発光量が違いが目で見てわかるときがありましたから〜。
Commented by みずほ at 2010-10-16 23:12 x
カメラやメーカーを批判する前に、もう一度カメラとストロボの使用説明書をお読みになりましょう。 
Commented by photo_artisan at 2010-10-17 01:08
旧・日本光学は距離情報も含めてストロボを制御するので反射率の影響が低い。
と、聞いた記憶があります。
実はC社の機材を売り払ってR社のシステムにした後、改めて旧・日本光学を選んだ理由はストロボの制御方式が最大の理由です。
今日も反射率の高い環境で撮影しましたが特に問題無し。
Commented at 2010-10-27 23:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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