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何故か、表参道に日の丸が・・・
昨日は無かったように思います。15日の終戦記念日の準備でしょうか。
日本て不思議な国ですよね、少し前まで日の丸も君が代も国旗、国家とする法律が無く、理屈では国旗が無かったようです。私の時代は、幼稚園から大学卒業まで入学式にも入園式にも日の丸は無かったし、君が代をうたった覚えはありません。まあ、私の世代は何分の1かはアメリカ人なのです。(?) 前にも書きましたが、中学生の頃までは毎日毎日アメリカのホームドラマ、刑事物、西部劇、戦争物をTVで見ていました。今、韓国が文化政策として行っているようですが、当時は無料に近い値段で、日本のTV局にアメリカのTV番組を提供していたと聞きます。
その点では、最近はアメリカ製の医学物や活劇、青春物の番組が再び増えてきて、更に韓流や台湾ものまで放送されるようになって、面白い状況になりました。もうすでに始まっていますが、韓国やアジア、アメリカに関する感覚が、何年か後には確実にかわっていくでしょう。
このところ、夜中に放送しているNHKの終戦特集の番組を見ます。太平洋戦争で戦った兵隊達の証言で構成していく番組なのですが、当時の日本の政府、軍部の非科学性、非論理性が、淡々と証言する元兵士達の証言で暴かれて行きます。
当時の政府、軍部、何か今の相撲協会の幹部のようです。「国技」という御旗の元に唯我独尊というか。ひとりよがりというか・・・ 流行の言葉ならガラパゴス化よでも言うのでしょうか。
戦争の呼び名も、大東亜戦争、太平洋戦争から、最近ではアジア太平洋戦争という呼び名もあるようです。
いずれにせよ、前戦争の事を真摯に受け止めるには「終戦記念日」ではなく「敗戦記念日」とした方が、はっきりするのでは無いでしょうか。
今年は敗戦65年目、私の人生が終わるまで、戦争を体験しない一生でいられたらと思います。
世間ではお盆休みの静かな一日、事務所で色々な事を思いました。
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