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昨日、東京地方は桜の満開宣言が出たとか出ないとかですが、スタジオの側の市ヶ谷のお濠周辺の桜は満開です。
今日はうららかな日だったので、たくさんの方がお花見散歩を楽しんでいました。
気持ち良い日です。
午後2時からは、フォトグラファーの宮崎麻衣子さんをモデルにしての作品撮影です。
宮崎さんは、今年のAPAaward2010写真部門で文部科学大臣賞を授賞したオーストラリア シドニーからのフォトグラファーです。
APAワードの授賞式でお目にかかり、モデルをお願いしました。これまで2回プロのモデルさん、俳優さんを写して写真展を開きましたが、次は「面白い」と思った人をモデルにしての写真展を計画しています。その第一回の撮影として、宮崎さんを撮影しました。
プロのモデルさん以外を撮影するのは、会社案内等で企業の社長や役員、社員を写したり、毎年正月にヨドバシカメラさんのイベントでお客様を写す事はありますが、今日はやはりちょっとかってが違いました。
プロのモデルさんを写す時は、相手も写される事が仕事なのでそれなりのやり方で進んでいきます。ヨドバシさんの場合は、撮影枚数は3〜4枚で、素人の方といえども記念に写真が欲しいとの強い希望がおありになるので、瞬間勝負で「楽」に撮影できます。
でも、今日はちょっと様子が違いました。まず、宮崎さん自体、独特の存在感がおありで、それゆえにモデルさんを頼んだのですが、それをどう写真に表すかを思いながら写しました。モデルさんや俳優さんにも、もちろん存在感はあるのですが、全く別物の存在感なので面白くも緊張しました。撮影時間は短かったのですが、結構な枚数を撮影しました。
さて、撮影も終わり、近所のピザ屋さんでヘアメイクの森君と宮崎さんと3人でワインタイム。その時に解ったのですが、宮崎さんはタスマニアのマナブさんとタスマニアで会っている事、そしてタスマニアで彼女のカメラが調子悪くなった時に、マナブさんは自分の大切なカメラを貸してくれた事等が判明。ビックリです。お互いの共通認識は「マナブさんて、なんていい人なんだ」という事です。
ネット時代、ネットの情報と実際にお会いするする事で、世界は狭くなり、人と人の交流はますます盛んになります。
宮崎さん、きょうはありがとうございました。どのカットを選ぶかをこれから、悩みます。
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