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プロのフォトグラファーは、資格も学歴も全く関係ない世界です。
要は「良い写真」が撮れればいいのです。「注文」どおりの写真を写せる技量があれば良いのです。
とは言うものの、最近、昔ではちょっと考えられない現象が起きてきました。
それは、世間的に「超高学歴」の人が、プロの写真の世界に飛び込んで来ています。
MASHmanagementのフォトグラファー・
サギサワ ケンは、東大大学院卒の理学博士。
研究生活の後に、フリーのフォトグラファーになり、原宿のMASHmanagementがマネージメントしています。英語もTOEIC 950点の同時通訳レベルという凄さです。(外人モデルを写す時は、断然有利です。)
本人もプロフィールに「無駄な高学歴」と書いていますが、正に、価値観は多様という事です。
サギサワ君だけかと思っていたら、シカゴでであったフォトグラファーの
Luke君。(日本生まれの日本人です。)彼は、分子生物学者/Ph.Dです。ドクターです。彼も、アメリカでの研究生活の傍ら写真を写し初め、写真撮影がアルバイトになり、研究生活より、写真のプロの道を選びました。アメリカでプロになった日本生まれの日本人フォトグラファーです。
アメリカでは、不況の時には「博士」のタクシードライバーがいるという話題をニュースを見た事があります。これとは、事情が異なりますが、先進社会においては、価値観は多様になるようです。多様な価値観が有るという事が、熟成社会の証拠(?)なのでしょうか・・・
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