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夕方から劇団・唐ゼミ15回公演 唐十郎作「下谷万年町物語」の撮影2回めです。
今日は、公演3日めの本番中の撮影なので、ゲネプロでの撮影と違って後方の照明・音響効果コントロール室脇からの撮影です。
アシスタント時代、舞台撮影専門の写真家のアシスタントの友人がいて、日生劇場で撮影を手伝った事があります。その時、ビックリしたのは、何と4x5で撮影をしていた事です。
撮影は本番中の劇場後方のガラス越しの個室でした。芝居自体は役者さんが動き回るような芝居ではありませんでしたが、動きと動きの間の役者さんが止まって演技する場面を狙って写していました。「餅は餅屋」だと思いました。当時だって、35mmやブローニーサイズだったらエクタクロームのISO160のEHがありました。増感現像をすればISO320、粒子は荒れますが+2増感のISO640位まではいけました。それをISO64くらいの4x5で撮影していたのです。役者の演技を追う撮影ではなかったのですが、それでもビックリしました。
それに引き替え、今日はデジタル有効性を生かしたISO6400で撮影。EF70mm〜200mmにx1.4のテレコンを付けて手持ちで撮影しました。
4日前のゲネプロと違い、観客がいると役者さんの演技も違います。役者さんに当たるライティングも違っていました。
3時間の芝居を手持ちで撮影していたので、腕が痛くなりました。(体、なまっています!)
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