今日は、初詣ならぬ初都写美。
「甦る中山岩太」と柴田敏雄さんの「ランドスケープ」。
不勉強で中山岩太さん知りませんでしたが、凄い写真家です。
安井仲治といい、中山岩太といい1920年代から30年代の終わりにかけて、関西には「凄い」写真家がいたものです。
「凄い」としか書けない、ボキャブラリー不足、トホホです。
経済も複雑になり、社会も細分化された現代では、中山さんのようなスタンスの写真家はもう現れない、現れにくいとは思います。
今年は、どうなるか判らない世界です。写真的に迷ったら中山岩太さんや安井仲治さんのような「原点」的写真を見ると、こころ落ち着くと思います。
もう1つの写真展、柴田敏雄さんの「ランドスケープ」。もう、25年以上前柴田さんが筑波大学の芸術学群で先生をなさっていた時に、お会いした事があります。
内容は結構難しい写真展です。残念ながら私には良くわかりません。モノクロの写真の方が印象に残りました。ただ「構えて写す。」という事、「見る」という事、考えさせられました。
1月20日からは、東京国立近代美術館で高梨豊さんの「光のフイルドノート」が始まります。期待大です。
ブログランキングへ参加中です。
クリックよろしくお願いします。