今日は「恒例行事」ならぬ「恒例仕事」です。
TIME誌の日本支社の新年会で、お客様を撮影するというイベント的撮影を六本木ヒルズのグランドハイアットでしました。
もう、30年近く続いている仕事です。会場も帝国ホテル、ホテルオークラ、アメリカンクラブ、そしてグランドハイアットと変わりましたが、ずーっとポラロイド8x10で撮影してきました。ところが、ポラロイド8x10フイルムが生産中止になり、昨年の春頃には入手不能になってしまいました。そして、当然のように今年からデジタルでの撮影になりました。
今年から、MASH原宿のヘアメイクさんとスタイリストさんがつきました。
ライティングは2灯、傘トレのメインライトとグリッドを付けた削りのライト、それにレフ版2枚です。
撮影は数年前から飯島君担当、カメラの後ろは中辻君は、もう15年以上担当をしています。
ポラロイド8x10からデジタル撮影になり、一番の問題は「カメラ」をどうするかでした。
8x10の大きなビューカメラから、35mmタイプのデジタル一眼になってしまったら、イベント性が薄れてしまいます。色々考えた末、デジタルでもやはりビューカメラを使用する事にしました。カメラはカンボのX2プロ、レンズはマミヤRZ用の65mmと50mm、デジタル部分はキヤノン5DMKⅡという構成で撮影をしました。
バックグラウンドです。
カメラからUSBコード経由でメインのMacProに送られてきた画像を、三次君がチェックをしてやはり、USBで結ばれているMac4台に振り分け、4台のプリンターでプリントアウトしていきます。短時間の間に、集中して撮影をするので、デジタルといえども、ある程度のマンパワーは必要になります。
2時間半の新年会中での撮影時間はトータル60分程で、120~130枚位撮影をしました。
話はがらりと変わりますが、今日の昼ごはんです。
午前中、日本写真家協会(JPS)の事務局でボランティアをしていたのですが、そこで食べたインド料理のバーベキューランチです。カレーにナン、タンドリーチキン、サラダ、ラッシーもついて¥850.-です。
2年ほど前からの都心へのインド料理店の出店ラッシュ、凄い勢いです。JPSの事務局がある、都心の千代田区麹町一丁目付近も例外ではありません。今日のお弁当の店は、昨年暮れにできたのですが、もう一店カレー屋さんがあります。
食事の多様化、いい事です。
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