高校生の時から、毎年12月31日の0時少し前に銀座4丁目、三越の前に中学の同級生が集まり、和光の0時の鐘の音を聞いてそのまま赤坂の山王神社に初詣に行くという「行事」を続けています。
事前に連絡をするでも無く、23時50分位には何となく集まり、0時少し過ぎには車にのります。
今年集まったのは5人、シカゴ総領事になったのと、家族がバンコクにいる銀行上がりが欠席でした。
もう、40年以上も繰り返している事になりますが、今年の1月1日の0時の銀座は、いつに無く人も少なく「暗い」銀座でした。誰も経験した事の無い嵐が来るのを、なすべきすべもなく待っている、港町の住人といった感じです。5%の人員削減が始まったと、外資メーカー勤めが言えば、単月の前年比比較で30数パーセントも落ちたという住宅メーカー勤務もいます。Web時代になり、赤字になる事、必至の新聞業界もいます。本当に暗い銀座でした。
山王神社の人出も、いまいちの感じでした。神頼みをする余裕も無くなっているという事でしょうか。
もう1つの変化は、山王下にあったアンナミラーズが閉店してしまった事です。
毎年、初詣の後、アンナミラーズでパイとコーヒーで1時間ほど近況報告をして解散というのが流れだったのですが、他に替わる店もなく、そのまま解散になってしまいました。今年の12月31日用に、別の店を探しておかなければ・・・・
アンナミラーズの後は、洒落たピザ屋さんになっていましたが、営業はしていませんでした。
ところで、元祖メイドカフェのようなユニホームのアンナミラーズ、かつては、20数店舗あったのに、今は2店舗にまで減ってしまいました。ビクトリアステーションと同じような運命になるのでしょうか?
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