神無月 10月1日(水) 1650


神無月 10月1日(水) 1650_b0069507_544197.jpg今日のスタジオは工場のようです。
昨日のエントリーに書いたeコマース用の「質より量」の撮影。1日で数百点を2カメで撮影します。
その為に必要なのは「shipping」、商品管理です。小さい物の次に大きい物、その次にまた小さい物、下のアングルで撮影した次は、高めのアングル、その次は中くらいの高さのアングル等という撮影の仕方をしていたら、いつまでたっても終わりません。
大きさや、形状、撮影アングル、ライティング等が同じ商品をグルーピングして、カメラの移動やライティングの変更を極力少なくしてスムーズに撮影進行し、そして撮影もれが無いようにするのがshippingです。商品管理がしっかりしていて、デジタル撮影なら自ずから撮影スピードは速くなります。
この写真を写したのは昼食時。撮影の時は「食べ物」、フォトグラファーやスタッフのやる気に大いに関係してきます。営業さんや制作の腕のみせどころです。でも、どうしてもお弁当や出前になるので、メタボ注意です。ちなみに今日のお弁当は「ニューヨーク ニューヨーク」というハンバーグが美味しいお弁当屋さんです。ムービー等の大がかりな撮影で、景気の良いときは撮影用のケータリングサービスなんかがありましたが、今はどうなっているのでしょう。

神無月 10月1日(水) 1650_b0069507_617151.jpg私は、データー整理です。120GBや250GBといったいっぱいになった「小さい」ハードデスクから1TBのハードデスクに整理をしながらバックアップ。
データー保存はメディアの歴史そのもので、外付けHDなんかは40GB、80GBなんて小さい時代のものから、250GB、500GB、そしてTBまで、CDロムも数百枚・・・・
データーの保存には、もっと近代的な方法もありますが、大きいメディアにドンット一括保存するより、小分けして保存しておいた方が安全な気がします。
デジタルは、フイルム代や現像代がかからないという「クライアント」にとってのメリットはありますが、我々フォトグラファーにとってはデーター保存に「メディア」代と「時間」がかかります。デジタルは「残す」という事に関しては、我々にとっては、あまりメリットは無いようです。
必要の無いデータは捨ててしまえば良いのですが、フォトグラファーにとってはなかなかできない事です。

神無月 10月1日(水) 1650_b0069507_6423074.jpg夜は、写真展のパーティーに。
今日は、四谷のポートレートギャラリーで2日から開催される、社団法人・日本写真文化協会の会長・大石直臣さんの“都心のオアシスと新景観”と前東京都写真美術館の広報の久保靖夫さんが45年間撮りためたなかから抜粋した“江戸の伝統を守る”合同写真展のオープニングパーティーです。
挨拶をしているのは、JPS・日本写真家協会会長の田沼会長です。超大人のパーティーでした。
明日は、山岸伸さんがオリンパスフォトギャラリーで開催される「瞬間の顔 Vol2」のオープニングパーティーです。
今の立場になって、各方面からお声がかかります。参加するのもAPAのため、時間があるときはできるだけ参加するようにしています。
今月は、あと6つのパーティーがあります。飲み過ぎ注意です。

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by mash_boss | 2008-10-02 06:12 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(1)
Commented by akira at 2008-10-02 23:59 x
BOSSお疲れ様です!昼飯がきんべいの時は、凄く元気よく午後の仕事に入れたような気がします!!(笑)
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