今日はMASHヘアメイクの森君が主催する「寺子屋」の作品撮影です。
森サロン寺子屋は、ミクシーで森君が募集したヘアメイクになりたい人達を、森君の持っている様々なテクニックを伝受する道場です。
私は、そのお手伝いで、ヘアメイクの作品撮影をします。
ヘアメイクの作品なので、いわゆるビューティーライト風ライティングです。
ライティングは極めてシンプルで、正面からの傘トレがメインで、中オカマにタフラックスでデフューズしライト用の色温度調整フィルターで色温度調整したライトをサブのライトとして使用します。
ライティング図です。
モデルさんの両側のレフは、黒いレフを使って「黒〆」にします。
メインのライトとサブのライトは、フィルターを使用して同じ色温度にします。正確な色を出すためには、ライトの色温度を全部揃える必要があります。
広告の撮影ですと、この作業は欠かせませんが、雑誌等の撮影では省く事もしばしばです。
このライティングのポイントは、メインライトとサブのライトのバランスです。
今回は、メイン600Ws、サブは75wsですが、どういう種類のライトを使用するかにより、出力の比率は変ります。
アマチュアの方で、露出計を持っている方はいらっしゃるとおもいますが、カラーメーター(色温度計)をお持ちの方はそういらっしゃらないとおもいます。
ミノルタがカメラ部門から撤退するときに、我々プロが一番心配だったのは、ミノルタが作っていたカラーメーターはどうなるのかという事でした。
幸い、ケンコーがほぼ同じもぼを作ってくれるようになりました。
Bstをメイクルームにしました。
モデル3人、ヘアメイクさん3人、スタイリスト3人、それに森君の10にんで、チョット窮屈です。
森君、熱心に指導中です。
撮影現場でも、随時森君が入り、指導していきます。
モデルは、SATORU Japanの美人塾から2人と、SATORU Japanのモデル、徳弘典子ちゃんが参加してくれました。
典子ちゃんは2年弱ぶりの2回めの撮影ですが、随分成長して、ポージングも流れるようになポージングで、撮影しやすくなりました。
12時開始の寺子屋は、一人のモデルさんに2つのヘアメイクとコスチュームで計6パターン撮影し17時半に終了しました。
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