毎年1回の機材保険更新の時期がきました。
MASHの機材は全部AIUの保険に入っています。毎年今頃、更新時期になるのでアシスタント君が機材のチェックをして、更新します。
AIUさんとのお付き合いは、アシスタント時代からなので、30年弱になります。担当者の方も、途中で独立されましたが、ズーット同じ方です。
機材の他に車の保険、危険なロケの時のスタッフ、キャストの保険、高額な商品撮影の時の商品に対する保険、海外ロケの保険等もAIUです。
機材保険をかけていて、役にたつ事は何回かありました。そのなかで、一番役にたったのは大型ストロボの発光チューブです。ストロボのヘッド(発光部)が風で倒れたり、コードを引っかけて倒したりすると、ガラス製なので割れてしまいます。1本4~5万するので、保険にはいっていると助かります。チューブを割ってしまう事故は何回かありました。
それから、隅田川沿いでロケをしていて、三脚のハスキー4段を隅田川に落としてしまったなんて事もありました。保険が効きました。
私が、熊谷晃さんのアシスタントをしている時、機材に保険をかける事になり、色々調べた結果、一番対応がよかったのがAIUでした。日本の保険会社にも電話をかけたのですが、写真の機材に対する損害保険という事があまりないらしく、対応がいまいちでした。
当時は、今のように外資系の保険会社は多くない時代でした。不幸な事に、車で事故を起こしたとき等もAIUはすぐに保証に応じてくれます。今はどうかわかりませんが、昔の日本の保険会社は、事故を起こした時などは、できるだけお金を出さないような姿勢が感じられました。
以前、AIUが言っていたのは「事故が起きた時に、すぐに保証に応じる。」これが一番の宣伝になるという事でした。
私が、このエントリーでAIUの事を書いたのも、経験的に良かったので書くのですが、結果的には彼らの宣伝戦略に乗ってしまったわけです。
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