足立区、デジタル 4月4日(水) 1033


b0069507_5243567.gif今日、私が独立する前にいたスタジオの後輩から、フリーになったむねの挨拶状が届きました。彼が新しく創ったスタジオの住所は足立区・・・・ デジタル時代だな~と思いました。
一昔前なら、「う~ん」とうなる住所なのです。私がこの世界に入った頃、フォトグラファーの事務所、レンタルスタジオといえば、港区、中央区、千代田区、渋谷区の一部に集中していました。そして、その辺に事務所の住所が無ければ一流とは言えませんでした。
なぜ、一部の地域にフォトグラファーの事務所が集中したのか・・・ それは、レンタルスタジオの場所がこの地域に集中していたのと、プロ用の現像所の数も少なく、デリバリーもこの地域しか廻ってくれなかったのです。
私が独立する頃は、新宿区の全域や文京区、品川区等もフォトグラファーの事務所としてOKになりました。この辺に事務所を構えるフォトグラファーは「スタジオ」を持つ人が多いようでした。理由は前記地域より家賃が安く、スタジオにしやすい建物も多く、現像所の数も増えデリバリーの地域になってきたからです。
世界でも日本でも、東京は特殊な地域で、レンタルスタジオが発達しているのでフォトグラファーもスタジオを持たず、撮影目的に合ったスタジオをその撮影事に時間単位で借りればOKだったのです。クライアントもレンタルスタジオの費用を払うのは当然の事としていました。
2渡の石油ショック、円高ショック、バブルの崩壊とともに、クライアントのコストに関する要求も厳しくなり、多少でも商品撮影がかかわる撮影ではスタジオを持ったフォトグラファーの方が仕事が取りやすくなってきたのです。また、自分でスタジオを持ったほうが写真のクオリティーを上げやすいのです。
そして、時代はデジタルです。デジタルですと、現像所はいりません。ネットの発達により、E-mailで、ラフスケッチも送れます。撮影したデータもmailでクライアントに送ってチェックをしてもらえます。MASHのクライアントのひとつの大手コンビニチェーンも、よほど大きな撮影でないかぎり、担当者は撮影立ち会いに来ません。MASHは市ヶ谷と四谷の中間、そのクライアントの本社は四谷、歩いても10分程の距離なのです。!!ADとフォトグラファーがスタジオで撮影した画像をmailで送って確認を受けます。原則撮影立ち会いは禁止というルールになったとかです。さらに、デジタルに押されて現像所の数も減り、最大手の堀内カラーはデリバリーそのものを止めてしまいました。地下鉄も昔に比べて発達してきました。レンタルスタジオも規模が大きくなり東京の中心地から離れた場所にもできてきました。ハウススタジオ等は殆どが東京郊外です。もうこうなると、家賃の高い東京中心に事務所やスタジオを構える必要は無く、家賃の安い場所で、広めのスタジオを持った方がよくなりました。この流れは変りません。時代はどんどん動きます。

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by mash_boss | 2007-04-05 03:30 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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