レタッチ、画像処理、フォトショップ、 3月15日(木) 1008

レタッチ、画像処理、フォトショップ、 3月15日(木) 1008_b0069507_3582479.jpg月曜日に撮影した恵比寿ガーデンプレイス(YGP)のレストラン店内撮影の、レタッチ後のクライアント提出用データのチェックをCD,ADとしました。
左はそのレタッチの過程がわかる、3カット分のレイヤーです。
いや~!色々な事をやっています。
これからのフォトグラファー、特に広告系のフォトグラファーにとって必要なのは、レタッチャーとの連携です。よりよい連携のためには、自分自身もある程度画像処理ソフトをいじれる必要があります。昔、モノクロのプリントをプリンターに依頼する時に、自分で引き伸ばしの経験があったほうが、スムーズにいったようにです。画像処理ソフトといえば、フォトショップがデフェクトスタンダードになっています。
ところで、MASHが最初に購入したマッキントッシュは、ピザボックスと呼ばれた 12インチ256色のモニター付のLCⅡでした。当時の価格はモニター付で40万円位したと思います。購入目的はマッキントッシュを「触って見るため。」というた単純なものでした。OSは漢字トークというものでした。添付してあったハイパーカードという不思議なソフトで遊んでいました。いまから思えば、ずいぶん高いおもちゃでしたが、その当時のDosのPCに比べて、比較にならないくらい進んでいました。
本格的にMacを導入したのは、7200でした。その時のフォトショップのバージョンは3.0でした。CDロムではなくフロッピーディスクで配布されていました。プリンターはインクのいらないフジのプリントピックスタイプでした。この方式は、今は、プリンチャオの形で残っています。
その当時、何をしていたかというと、フィルムで撮影し、35mmフィルムスキャナーのニコンクールスキャンでスキャナーし、簡単な画像処理をして、銀一カメラでピクトロのA4サイズにプリントアウトして反射原稿で入稿していました。とはいえ、画像処理をして入稿する仕事はほとんど無く「声優グランプリ」という雑誌の仕事で声優タレントさんの特集ページくらいでした。
フォトショップももうすぐ、CSⅢ、マッキントッシュもCPUがインテルのQuad Xeon 64ビットのワークステーションに進化・・・・・ カメラもデジカメになりました。
これだけ撮影環境が変化すれば、当然撮影方法も変化します。ただし、変化してはいけないものは、写真を写す心です。(チョット教訓チックなエンディングになってしまいました。)

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by mash_boss | 2007-03-16 04:03 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(4)
Commented by good358 at 2007-03-16 22:01
こんにちは
そうですよね、道具や方法が変わっても、それに込める心は変えては
いけないですよね(^_^)
しかし、細かいレタッチの工程ですね(^_^;)
素人には何がなんだかわかりませんが・・・(すいません)
Commented by KOKI at 2007-03-16 22:56 x
写真を写す心もやはり変化してきているのではないでしょうか?
写真が誕生して特別な存在だったころは、特別な人が扱う機械に特別な
改まった気持ちで望んで撮影していたと思うのですが、カメラも特別な
存在ではなくなり誰にでも扱えるようになり、シャッターを押すだけ。
使い捨てレンズ付きフィルムからデジタルへ。携帯も当たり前の時代
では消耗品のごとき存在、空気のような存在かもしれません。
撮る方も撮られる方も特別な意識は持たなくなりましたね。
もちろん、作品作りや仕事としての撮影の場合は別ですが…。
それまで自分の手で好みにいじれなかった自分の撮った写真を自分の
手でいろいろ触ることが出来るようになったのは、デジタル化の恩恵の
ひとつですね。プロの仕事の場ではカメラマンの関わる領域が広がって
大変かもしれませんが…。
Commented by mash_boss at 2007-03-18 14:06
good358さん、レタッチ、若い者には負けられないので、密かに特訓中です。
Commented by mash_boss at 2007-03-18 14:08
kokiさん、誰でもが簡単に写真を写せるのようになったのは、本当に良いことです。それ故に、本物のひとしかフォトグラファーとして残れなくなりました。
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