月曜日に撮影した恵比寿ガーデンプレイス(YGP)のレストラン店内撮影の、レタッチ後のクライアント提出用データのチェックをCD,ADとしました。
左はそのレタッチの過程がわかる、3カット分のレイヤーです。
いや~!色々な事をやっています。
これからのフォトグラファー、特に広告系のフォトグラファーにとって必要なのは、レタッチャーとの連携です。よりよい連携のためには、自分自身もある程度画像処理ソフトをいじれる必要があります。昔、モノクロのプリントをプリンターに依頼する時に、自分で引き伸ばしの経験があったほうが、スムーズにいったようにです。画像処理ソフトといえば、フォトショップがデフェクトスタンダードになっています。
ところで、MASHが最初に購入したマッキントッシュは、ピザボックスと呼ばれた 12インチ256色のモニター付のLCⅡでした。当時の価格はモニター付で40万円位したと思います。購入目的はマッキントッシュを「触って見るため。」というた単純なものでした。OSは漢字トークというものでした。添付してあったハイパーカードという不思議なソフトで遊んでいました。いまから思えば、ずいぶん高いおもちゃでしたが、その当時のDosのPCに比べて、比較にならないくらい進んでいました。
本格的にMacを導入したのは、7200でした。その時のフォトショップのバージョンは3.0でした。CDロムではなくフロッピーディスクで配布されていました。プリンターはインクのいらないフジのプリントピックスタイプでした。この方式は、今は、プリンチャオの形で残っています。
その当時、何をしていたかというと、フィルムで撮影し、35mmフィルムスキャナーのニコンクールスキャンでスキャナーし、簡単な画像処理をして、銀一カメラでピクトロのA4サイズにプリントアウトして反射原稿で入稿していました。とはいえ、画像処理をして入稿する仕事はほとんど無く「声優グランプリ」という雑誌の仕事で声優タレントさんの特集ページくらいでした。
フォトショップももうすぐ、CSⅢ、マッキントッシュもCPUがインテルのQuad Xeon 64ビットのワークステーションに進化・・・・・ カメラもデジカメになりました。
これだけ撮影環境が変化すれば、当然撮影方法も変化します。ただし、変化してはいけないものは、写真を写す心です。(チョット教訓チックなエンディングになってしまいました。)
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