今年は、色々な写真展を見ました。東京は実に色々な場所で写真展が開催されてると実感しましした。
先日、若い人の写真事情についての座談会を企画し、元日本カメラの編集長で現在「写真年鑑」の編集をしている河野和典さんと、写真家の大島洋さんのお話をお聞きした。
そのなかから、印象に残った事を2つ程・・・
日本カメラ社が写真年鑑のために調べただけでも、全国に写真展専用のギャラーは140くらいあるという事です。その140のギャラリーで一人一週間ずつ写真展を開くとすると、年間で140ギャラリーx52週=7280! 中には開催期間が2週間とか10日とかの場合もあるので、約年間6000人・団体の人達が写真展を開催するそうです。これに、つかみきれていないギャラリーや、デパート等で開催される写真展を加えると、もっと増えます。この数、どう思われますか?
また、大島さんは、若い写真家に「社会的関心」を失わないようにと、おっしゃっていました。
最近、印象に残った2つのお話でした。
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