雪国 1月6日(土)  6279
雪国に来ています。
完全OFFのリラックス旅です。
雪道を4Maticで走りたいのです。
この車に変えてから完全な雪道を走ったのは極わずか。
車好きとしては、雪道を堪能したいのです。
さて、雪国、雪國、國がちがうだけで結構感じ方が違います。國だと「追いかけて 追いかけて 追いかけて・・・雪國」なんてフィレ−ズが浮かんできてしまうのが、私の年代です。
b0069507_04061650.jpgリラックス旅ですが、雪国の温泉宿で相原さんのブログを拝見したら、風景写真家について、アサヒカメラに掲載されたフォトグラファー清水氏の文章「今の風景写真は伝統芸能化している」を引用して、書かれていました。
私も、同感です。
私のオリジナルの分野は広告写真。
自分の感性のみで勝負する事は、正直少ない科目です。
廻りとの共同作業やテクニックが要望されるのです。
高度にデジタル化された今では、写真以外のテクニックやリソースも必要です。
そんな写真の世界にいる私から見て、一番尊敬するのは風景写真家です。
風景は、万人に平等に眼前に提供されます。
それを、どう切り取るか、どう表現するかは風景写真家の感性だけです。
自分の感性を100%信じて勝負するなんて勇気があります。カッコいいです。
写す題材が万人の前に平等に提供されている分、相原さんが引用した、清水氏が言っているように「今の風景写真は伝統芸能化」しやすくなるのでしょう。
ある、アマチュアからプロになりかけている、フォトグラファーと話した時に、彼は信州在住の風景写真家の作品と人柄が好きらしく、風景写真でその人の流派を作りたいというのを聞いて、ビックリしたと同時にこういう考えもあるんだ〜と、目から鱗というか、感心しました。
風景写真はついに、いけ花の世界になったのか〜 とビックリでした。
風景写真△△流〜 
以前、ある生け花流派の仕事を何年かしたときに、最初に「いけて」(その流派は撮影対象の生け花の作品をつくる、先生の事を「いけて」と呼んでいました。)から私に「先生はどの流派の先生ですか?」と聞かれてびっくりした事がありました。
お家元のいる世界に生きている方達ならではの発想なのでしょう。
その生け花流派は、戦後有名写真家が作品を撮影し、その後も別の有名写真家とその一門が何年も撮影しているます。そこに、どこの馬の骨かわからない私が、撮影現場登場したとので、いけてさんは、ちゃんと写せるか、不安になったのでしょう。(でも、ポラをお見せしたら安心してくれました。)
流派になれば、形や決まり事は必須です。
流派創立を目指すフォトグラファー君は、流派ができた暁には、ゆくゆくはその「家元」を継ぎたいらしいのです。
良いか悪いかは別として、そのフォトグラファー君は写真とは全く別の、知的レベルの高い世界の出身なので、外側から風景写真の世界を分析すると、こういう発想もあるんだと思います。
家元制度は「経済学」としては、あり得るのです。
良いか悪いかは別として、アマチュアの写真愛好家が一番撮影しやすく、デジタルになり、さらにスマホ時代になり、ある意味写真人口が増えて、裾野の広がった風景写真の「伝統芸能化」はビジネスチャンスとしてはあるのでしょう。
相原さんのように、風景写真家としての矜持をお持ちの方は何人もいらっしゃいますが、
現実には、今でも風景写真で「商売」している世界が写真界には多いのも事実です。
東京に戻ったら、アサヒカメラ読んでみます。
昨年、SONYで開催した私の写真展、自分では風景写真と思っていたのですが「伝統芸能化」にそまりつつある方達は驚かれたとともに「自由」が大切だと感じていただけたようでした。
さあ、明日は待望の雪国を走ります。
私なりの風景写真も写します。


by mash_boss | 2018-01-07 07:30 | 写真世界等々 | Trackback | Comments(0)
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